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ホーム >  教育学部 >  教員紹介 >  教育学部こども教育学科 >  市川 洋子 教授 (教育方法学、教育課程)

市川 洋子 教授 (教育方法学、教育課程)


自己紹介

私の専門分野は「教育学」(教育方法学)というものです。教育方法学とは、平たく言えば、「どういった教育を行えば、児童が主体的に学び、学習意欲をもって授業に臨んでもらえるのか」を考えていくものです。私が担当する科目は主に4つあり、このほかにゼミも担当します。『教育原論』、『教育課程論』これら2つの講義で、教育についての知識や理論を学ぶだけでなく、教育とは何か、学校は何のためにあるのかといった考えを深めていきます。毎回グループディスカッションを行うものもありますので、教育についての多様な考えを知って視野を広げ、自分なりの教育観を確立していってください。

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担当科目

教育原論
教育課程論
こどもと地域の教育論
世界のこども教育
1年次基礎演習
2年次専門研究
3年次専門研究
教職実践演習

専攻分野

教育方法学、教育課程論、Project Based Learning

ゼミナール

2年次「カリキュラム研究所」3年次「カリキュラム製作所」

主要著作

  • 『評価規準と評価基準表を使った授業実践の方法-養護学校におけるポートフォリオ検討会-』(共著)黎明書房、2002
  • 『総合的な学習の評価-子どもが伸びる評価の実際-小学校編:ポートフォリオ評価の可能性-ポートフォリオ検討会を通して教師の専門性を高める-』(共著)明治図書、2002
  • 『総合的な学習の評価-子どもが伸びる評価の実際-中学校編:ポートフォリオ評価の可能性-ポートフォリオ検討会を通して教師の専門性を高める-』(共著)明治図書、2002
  • 『シリーズ「総合的な学習で『学び』の未来を切り開く」第4巻「総合的な学習で自己評価力をつける」』(単著)明治図書、2004
  • 『プロジェクト・ベース学習で育つ子どもたち-日米18人の学びの履歴-』(共著)学事出版、2005
  • 「教育方法としてのエドビジョンモデルが青年期の子どもたちの情意面に及ぼす影響について」(単著)学校教育学研究論集第18号、東京学芸大学大学院、2008
  • 「プロジェクトの企画段階における子どもたちの関与の相違がその後の課題解決活動に及ぼす影響~旭・学び助成金(旭3S)採択プロジェクトにおける子どもの意識調査を通して~」(単著)せいかつ&そうごう第16号、日本生活科・総合的学習教育学会、2009
  • 「中等教育におけるエドビジョン型プロジェクト・ベース学習の有効性に関する研究」(単著)学位論文、東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科、2010
  • 「H.ガードナーのMI理論のアジアにおける受容と展開-中国、韓国、フィリピンの比較分析」(共著)東京学芸大学紀要、総合教育科学系I、第63集、2012
  • 「上海の学校視察から見えてきたもの」(単著)盛岡大学紀要、第29号、2012
  • 「プロジェクト・ベース学習を導入した『総合演習』の成果・課題と展望」(単著)盛岡大学紀要、第30号、2013
  • 「Project-Based Learningを導入した『教職実践演習』の成果と課題」(単著)盛岡大学紀要、第32号、2015

最終学歴

東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科学校教育学専攻修了、博士(教育学)

略歴

教育学部卒業後、千葉市の小学校教員として13年勤務。その後、イタリアに3年住み、帰国後大学教員を目指す。盛岡大学に7年間勤務し、現在に至る。

社会貢献

NPO法人日本PBL研究所副理事長

所属学会

日本教材学会
日本カリキュラム学会
日本生活科総合的学習教育学会
日本理科教育学会
日本生徒指導学会

趣味

登山(過去)、猫との暮らし(現在)

学生へのメッセージ

人生に無駄な経験などありません。過去の経験が今の自分につながっていると思います。未来の自分が輝くために、多くの経験を重ねよう。