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【新聞掲載情報】南房総活性化のヒント-敬愛大学教授がリレーコラム-第10回 三浦教授(国際学部)


2021年12月より、房日新聞で連載されている敬愛大学教授陣によるリレーコラムについて、第10回が掲載されました。本学の教授が、それぞれの持つ専門分野の知識を基に、地域活性化・地域貢献の観点から南房総について様々な視点で執筆しています。最終回となる10回目は、国際学部 三浦 知子教授が担当しました。今回のテーマは「鴨川と大山千枚田」です。棚田とは、山の斜面や谷間の傾斜地に階段状に作られた水田のことです。この独特の景観がどこか懐かしさを感じさせ、日本各地で観光スポットとなっています。

千葉県鴨川市に「大山千枚田」と呼ばれる棚田があります。三浦教授はこの地を訪ねた際のエピソードを交えながら、地域に生きる人々と大山千枚田の保全・維持に関わる人々が「棚田オーナー制度」※を通じて生む交流について語っています。このような交流は地域の様々な課題を共有することにもつながり、地域活性化にむけて同じ方向に歩みを進めるきっかけになるそうです。いま、地域に必要とされるこのような「マネジメント」の形は、房総地域の他の観光地にとっても参考となるのではないでしょうか。

※棚田オーナー制度:農業を生業としていな人が、棚田の中から1枚を借り受け、耕作を楽しみながら棚田を保全していく制度

「房日新聞」令和4年8月23日号
※許可を得て掲載しています。