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【雑誌掲載情報】『運輸と経済』6月号「観光を主体とした文化経済活動の推進を」 廻教授(国際学部)


「運輸と経済」2022年6月号
※許可を得て掲載しています

月刊誌『運輸と経済』にて、国際学部 廻特任教授によるコラムが連載されています。
観光マーケティング、観光政策を専門分野とする廻教授は、観光の現状と課題を俯瞰しつつ、現場の視点で新しい観光産業のあり方を考察していく内容となっています。

2回目となる6月号(p.111-114)のテーマは「観光を主体とした文化経済活動の推進を~様々な文化経済活動をつなぐ観光~」です。欧州諸国では文化活動と観光との連携が盛んで、経済効果を上げることに繋がっていると言われています。我が国でも近年、同じような取り組みが推進され始めました。観光の歴史を紐解くと、文化と密接な関係にあることがわかるそうです。私たちも海外を旅する際は美術館や博物館、歴史的建造物などに足を運ぶことが多いのではないでしょうか。日本における「お伊勢参り」(伊勢神宮参拝)なども文化と観光が結びついた旅です。

廻教授は、観光こそ文化経済活動の主体になると述べ、文化を活用した観光振興による地域活性化の実践例を挙げています。また、経済効果を生むためには宿泊施設や商店街、飲食店の存在が不可欠であるとしています。街や食の存在が、その地域の文化観光資源に彩りを加えた結果、様々な文化的ハーモニーが存在することとなります。地域で過ごす「文化的な時間と空間」を観光客に提供していくことが、経済効果に繋がっていくと語っています。

『運輸と経済』6月号は、敬愛大学3号館3F メディアセンター図書館の雑誌コーナーにて、自由に閲覧できます。観光・旅行業界に興味のある学生の皆さんは、ぜひ手に取ってみてください。業界への理解が深まります。

※今後の連載記事も随時、MEDIA NEWSにて紹介予定です。