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株式会社千葉銀行(2016年度卒)


【業界】 金融業     【職種】 総合職

株式会社千葉銀行に内定が決まった国際学部こども学科のYさんに、ご協力いただきました。
インタビュアー(N)とは学内外の学生活動で一緒に活躍してきた先輩と後輩。
終始、和やかな雰囲気でインタビューが進みました。

千葉銀行のキャリアコースとは・・・?

N:4月からどちらに就職されるのですか。

Y:株式会社千葉銀行、C(キャリア)コースに就職します。

N :千葉銀行は知っていますが、キャリアコースとは一体・・。

Y:千葉銀行にはG(ゼネラル)コースとC(キャリア)コースの2つのコ—スがあります。私が4月から働くCコースは主に窓口での接待です。渉外業務や、ローン、株、保険などの相談にのり、その人のライフプランに応じて、今後どうしていくのが良いのか提案をします。

N :確かに銀行にいくと窓口に多くの銀行員の方が横に並んでいるイメージがあります!

Y:実はその中にはパートの方が多くいます。

N :え!?てっきり銀行で働いている人は全員、正社員なのかと思っていました。驚きました!

Y:そうなんです!パートの方はハイカウンターで振り込みや税金関係などすぐに処理が終わるものを主に担当し、時間のかかるものをローカウンターで私たちが対応するのです。

N :普段何気なく利用していましたが、全然知らないことばかりでした!

自分の人生を幸せにするための条件を整理する!

N :なぜ就職するにあたって、千葉銀行を選んだのですか。

Y:まずは地元の千葉であること、女性でも活躍ができること、育休・産休がとれて、その後も復帰ができること。
1番はお客様と直接的な関わりが持てて、信頼関係を築くことができること。これらの条件を満たす場所での就職を考えました。

N :なんとなく就職ではなく、やはり自分が求めている条件を満たしている会社を考えた上でも大切にしなければなりませんよね。
他にもご自身の条件を満たす会社はありましたか。

Y:ありました!実はとくに金融業にこだわりがあったわけではなく(笑)
条件を満たしているかに重点を置きました。他にも不動産、医療、保険、金融、など様々な業種の会社にも足を運びましたね。

N :ちなみに最終的に千葉銀行にした決め手とはなんですか。

Y:最終的に大学の方から株式会社千葉銀行の推薦をいただいたことです。

N :(推薦!いいなあ!!!)推薦をもらえたあとは面接のためにどのように対策を練っていきましたか。

日頃の行動から変えてみる!

Y:銀行の窓口で接待をする仕事であるので第一印象を良くすることが大切です。面接官にも好印象を持ってもらうことが大切なので、髪型、
メイク、身だしなみ、靴、歩き方、清潔感から意識していきました。

N :よく面接官は靴を見るって聞きますよね。

Y:そう!1つはいい靴を持っておくといいと思います。
それと普段の生活では、良く見せるというよりかは、ひたすら丁寧に動くことを意識していましたね。

N :常に意識を高く持つということですね。ちなみに丁寧に動くとは・・・?

Y:家を出たら誰かに見られていると思うこと!歩きスマホ、音楽も歩きながらは聞かないようにしていますね。

N :意識さえ高く持てば今からでも実践できそうなことですね!その他に気をつけていたことはありますか。

面接のための履歴書を作り上げる!

Y:履歴書には“1”書いて、面接で“9”話すことに気をつけていたこと。
また、どんな社会人になりたいのか、どう活躍したいのか、を面接でしっかり話せるように対策をしていました。

N :履歴書に“1”書いて、面接で“9”話すとはどういう意味ですか。

Y:歴書に自分の1番アピールしたいことを書いてしまうと、面接で他のことを話したときに面接官に響くの?・・・というところですね。それなら自分が1番話したいことは面接にとっておいて、面接官がそのことに突っ込んできたり、質問をしてきたらこっちのものですね!

N :確かに履歴書と面接だとアピールできるのは直接話ができる面接ですよね。履歴書にはつい自分をよくみせようと、1番のアピールポイントを持ってきがちですからね。これは意外な発見でした!

面接官の心を動かしたい!

Y:それと更に重要なのが、同じ業種の会社が数多くある中で何故この会社を選んだのかを話せるようにしておかなければなりません。

N :金融、不動産、保険‥仕事をしている内容が同じような会社はたくさんありますね!

Y:会社の方針、自分のやりたいことがマッチしているのか、また将来のプロセス、どう活躍したいのか、“この会社でしか!”というのが重要です。他の会社でもできることを話してもアピールにはなりませんし、面接官の心を動かすことはできません。

N :面接官の心を動かす・・・しっかりと企業のことを研究する必要がありますね。

Y:つまり質問をする機会があれば、調べればわかるようなことはNGなのです。
質問することは相手に印象を残し、やる気をアピールすることになります。他の志望者も質問を考えてきていると思うので、質問は複数用意しておくといいです!もし質問することがなくなっても、「○○さんのやりがいはなんですか。」などでも大丈夫です。

N :内定をもらうにはとにかく自分をアピールすることが重要なのですね!

後輩へのアドバイス

N :最後にこれはやっておくといい事など、後輩へのアドバイスをお願いします。

Y:自分が1番行きたい大本命の企業は後にするといいと思います。様々な企業で面接をし、慣れておくのが大切です。
また就職活動はいろいろな話を聞けて楽しいものです!こども教育学科は教員を目指している学生が多いと思いますが、教員採用試験の面接にも生きてきます。

N :やっておけば何かと役立ちそうですよね。

Y:なんでもやっておくのが大切だと思います。学生の内は、お金はあまりないけれど、時間はあります。無料で経験できることなんかはどんどんやって、学生という特権を思う存分に使ってください。興味がわいたことをやっておけば、人生の経験となります。
また旅行に行くことも自分の考えを深めることに繋がります。

N :色々できるのって今だけですよね。
就職してしまえば時間が取れず、自分がやりたいことが中々できなくなってしまいますからね。

Y:だからこそ今がチャンスなのです。選択肢を減らすことは寂しいことです。今のうちにたくさんのことを経験しておけば選択肢は増えます。決定をしなければならない時に選択肢が多い方が得です。やっておけば、何かしら意味があります。チャンスを自分で見つけて、どんどん経験した方がいいですね!

(インタビュアー 国際学部こども教育学科 3年)