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ホーム  > 就職・キャリア支援  > 大学院への進学支援  > 授業を積極的に活用する

授業を積極的に活用する

計画的に学びましょう

大学院に入るまでにその分野の基本的なことを学んでおくのは必須です。
国際学部には幅広い分野の授業科目が揃っていますので、国際系はもちろん、法律、政治、経済など社会科学系の学問分野についても、一通りのことは学べるはずです。
授業を履修する際には、体系的に学ぶことができるよう計画を立てましょう。専門科目の試験対策にもなります。

国際系の大学院の場合は、国際政治・社会・地域系科目
経済系 の大学院の場合は、経済・金融・貿易系科目
環境系の大学院の場合は、環境系科目


地域研究系の大学院向けの勉強方法

学部で勉強しておくべき科目群

(1)地域研究関連科目
地域研究全般、途上国全般に関する科目
「地域研究概論」「比較地域研究論」「※途上国社会経済論」「※経済発展論」など
(※印:ただし途上国地域を研究対象とする場合)

研究対象とする地域に関する地域研究科目
「地域研究(※)」 ※には地域名または国名が入る

研究対象とする地域に関する専門基礎科目、専門科目
「アジアの歴史と社会」「ヨーロッパの歴史と文化」「アメリカの文化と社会」「日本・(※)関係」など。
さらに、「比較文化論」(=アメリカ)「世界の民族」(=東南アジア)のように、特定の地域に焦点を当てた科目もあるので、シラバスをよく読むこと。

(2)幅広い分野の科目の基礎
地域研究では、特定の学問分野からのみではなく、幅広い分野から総合的に研究を行う。
したがって、主要な学問分野については、一通り学んでおきたい。

(3)特に中心に研究を進める分野がある場合、その分野の科目全般

(4)英語 、第2外国語(研究する地域や国でよく使われている言語)
中東→アラビア語 ラテンアメリカ→スペイン語 アフリカ→フランス語 など

発展的な学習

大学院で学ぶには学部の授業だけでは不十分なので、各地域研究科目を担当する先生に相談して、その地域に関する基本的な文献も紹介してもらい、独習する必要がある。
できれば、その先生のゼミに所属して深く学ぶのが望ましい。具体的に進学を希望する大学院や指導を仰ぎたい教授がはっきりしている場合は、その大学の授業で用いられているテキストなどを使って学ぶのがよい。

国際政治・国際学系の大学院向けの勉強方法

学部で勉強しておくべき科目群

(1)国際関係全般(学部の授業は大学院進学者にとっては基礎的知識)
国際関係論、国際協力概論、政治学概論、世界史概論、国際協力論、国際機構論、国際関係法、国際政治学、国際政治史、国際社会学、平和・安全保障論

(2)研究対象に関連した科目群(地域関係科目含む)
e.g. 南北問題、国際協力: 経済発展論、援助政策、途上国地域、経済系の科目
(注)研究対象に対するアプローチ(政治学的、歴史的、法的、経済的)により必要な科目は異なる。

(3)受験科目としての各専門科目
法学研究科の政治学専攻科を受験する場合、政治学理論や専門分野の体系的知識が必要。
しかし、国際学部出身者の場合、国際関係の研究科を受験することが多い。
その場合、研究計 画書を作成できるだけの専門科目に関する知識と知見を身に付けることが学習目標。

(4)英語
大学院では英語の専門書を用いた授業が主。
専門用語になれるために、できれば、英語の専門書とその日本語訳を両方読み、学術的な英語に慣れておくのは一つの方法。

発展的な学習

授業で提示されている参考文献を読み、専門的な知識を幅広く身に付ける。
基本的なことを確認するのに、細谷・矢澤編『国際学入門』は有益。また、ジョセフ・S・ナイ・ジュニア編『国際紛争 理論と歴史』(有斐閣)はお薦め。なお、希望する大学院が明確なら、授業で使用されているテキストにも目を通す。
また、ゼミで卒業論文に取り組むのならば、研究計画と連動させる。

経営学・商学系の大学院向けの勉強方法

1.まず経営学の「基礎」を幅広く勉強すること。
参考書としては、伊丹敬之・加護野忠男「ゼミナール経営学入門第3版」(日本経済新聞社)が適切。
字数が多く厚い本だが、その分親切に書かれており、初学者が理解しやすい本である。
2.国際学部の授業としては以下の科目の履修が望ましい。

経済学概論、マクロ経済学、ミクロ経済学、国際金融論、国際貿易論、 多国籍企業論、国際投資法、国際取引法、経営学入門、簿記経営基礎、金融論、マーケティング論、起業論 他
3.第2のステップとしては、経営学も相当範囲が広いので、経営学の中で何を重点的に研究したいのかを決める必要がある。
例えば、
国際化戦略、ファイナンス、アカウンティング、マーケティング、組織戦略、人材マネジメント、ナレッジ・マネジメント、など
れらを勉強するには、シリーズとなってテーマ別に記載されているグロービス・マネジメント・インスティチュート『MBAシリーズ(XXXX)』(ダイヤモンド社)がよい。
これは、文章が少なく、チャートを活用しているので、わかりやすい。
4. 次に、大学のホームページないし「大学院受験案内」(晶文社)を調べて、自分の選考する

修士コースのある大学院を見つけること。そこで、大学院の指導教官、試験科目、過去の出題の内容などを調べて準備する。
5.大学と専攻を決定したら、あらかじめ指導教員を訪ね、受験の準備の方法を聞いておくこと。
6.敬愛大学の先輩に、大学院受験で実際にどのように準備したか聞いておくこと。
7.日本経済新聞社「日経ビジネス」は経営の事例として必読の雑誌。

経済学系の大学院向けの勉強方法

学部で勉強しておくべき科目群

(=学部で勉強しておかないと進学後困る科目、経済系大学院では(1)~(4)までがコア科目)

(1)マクロ経済学
国際学部では、「マクロ経済学」と「ミクロ経済学」を受講すること

(2)ミクロ経済学
「マクロ経済学」と「ミクロ経済学」を受講すること

(3)経済数学
内容は、微積分(編微分~微分方程式)と線型代数(行列・行列式~二次形式)
とりあえず「社会科学のための基礎数学(情報基礎解析I)」(田口先生)を受講。

(4)統計学と計量経済学
統計学は記述統計・推測統計・検定の3分野、計量経済学は単回帰・重回帰・ダミーモデル・同時方程式モデル等の基礎部分で可。
とりあえず「社会科学データ解析(高橋和子先生)」を受講。

(5)各専門科目
「国際経済学、国際貿易論、国際金融論、国際企業論、国際投資論、各国(地域)経済論など」や「各専門ゼミナール」でしっかり勉強すること

(6)英語
Japan Times 程度の平易な英文経済記事を辞書なしで和訳したり、大意要約ができるように、時事・経済単語を覚えること(NHK英語講座、英検・ TOEIC 受験を活用するとよい)。
留学生は私大を中心に英語が課されないこともあるが、進学後は英文のテキスト・論文が読めないと授業についていけず、修士論文も書けない。修士課程で英語能力試験を課す大学院もある。

研究テーマの探し方(「研究計画書」の作り方)

「各新聞・雑誌」「経済セミナー(月刊)」「講義・ゼミ」などから流行のテーマを1つ見つけ、しっかりした研究計画を書くこと。
勉強の成果が一目瞭然となり、また入試では「研究計画」が質疑の中心になるので、まじめに気合を入れて書く。