グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  TOPICS >  千葉市と「千葉開府900年」に向けた意見交換を実施

千葉市と「千葉開府900年」に向けた意見交換を実施


千葉市職員と本学学生が「千葉開府900年」をテーマに意見交換

敬愛大学では、千葉市都市アイデンティティ推進課の職員をお迎えし、「千葉開府900年」に向けた意見交換を実施しました。
平安時代後期の1126年(大治元年)に千葉常重が現在の中央区亥鼻付近に本拠を移したことにより、千葉市の都市としての歴史が始まりました(詳しくはこちらを参照)。このことから、千葉市では、2026年(令和8年)を「千葉開府900年」として位置づけ、千葉氏から始まるこのまちの歩みを振り返り、皆で未来にむけた、まちづくり・文化づくり・ひとづくりを進める契機とすることを目指しています。
これらの取組みを有意義なものとするため、未来を担う若い世代の意見を十分に取り入れたいとの千葉市のお考えを受け、本学では学生と市職員との「千葉開府900年」の取組みに向けた意見交換を、2回に分けて開催しました。

7/11 滝川2年ゼミ(経済学科)

7月11日に滝川恒昭先生の2年ゼミ(経済学科)で、千葉市がこれまで進めてきた「都市アイデンティ」と「千葉開府900年」への取り組みの説明を受けた後、意見交換を行いました。
当日は、ゼミ生4名から、「千葉市内の大学生が連携して行うイベント」や「歴史と現在を融合する取り組み」、「スポーツ資源や音楽資源の活用」、「他の港湾を持つ都市の好事例を学ぶ」といった熱心な意見が挙げられました。

7/27 向山1年ゼミ+山本2年ゼミ

7月27日には、教育学部の向山行雄先生・山本陽子先生の合同ゼミで、同じく千葉市の都市アイデンティティと千葉開府900年への取り組みの説明を受けた後、意見交換を行いました。

当日は、向山1年ゼミと山本2年ゼミの23名が5グループに分かれて意見を出し合い、その後各グループのリーダーが意見を説明。「海辺や千葉城を活かした集客の拠点づくり」「バリアフリーに注目した取り組み」「加曽利貝塚での縄文生活体験」など具体的な意見が多数発表され、市職員からは「具体化できそうなアイディアが多々あった」と評価を受けました。

「千葉開府900年」は、学園創立100周年

「千葉開府900年」にあたる2026年は、敬愛大学を経営する学校法人千葉敬愛学園の創立100周年の節目の年でもあります。
(学園創立100周年は、現在四街道市にある千葉敬愛高等学校の創立100周年にあたります。)
このタイミングを機に、学園では稲毛キャンパスの再開発計画が進んでおり、敬愛学園高校の新体育館に続き、現在は敬愛大学・敬愛短期大学の新教育棟の工事が進んでいます。また敬愛学園高校の校舎建て替えも、準備が進められています。
本学では、学園創立100周年のタイミングと重なる「千葉開府900年」の機運醸成に、学園を挙げて取り組んでまいります。


(本事業担当:地域連携センター)