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「東京2020オリンピック・パラリンピックで千葉をどう変える?」シンポジウムを開催


満席となった会場

2019年7月13日(土)、敬愛大学において総合地域研究所主催のシンポジウムが開催されました。総合地域研究所は、千葉県を中心に地域の研究を行っており、シンポジウムや研究会の開催、学術論文や学術書の刊行等に精力的に取り組んでいます。今年は、「東京2020オリンピック・パラリンピックで千葉をどう変える?」をテーマに、有識者による講演とパネルディスカッションを行いました。

司会進行の根本教授

第一部では、根本敏則教授(敬愛大学経済学部)による趣旨説明に続き、貞石渡氏(千葉市オリンピック・パラリンピック調整課課長)、髙橋秀文氏(日本障がい者スポーツ協会常務理事、日本パラリンピック委員会副委員長)、馬場宏輝氏(帝京平成大学健康医療スポーツ学部准教授)による講演が行われました。貞石氏からは、千葉市のパラスポーツ普及への取り組み、髙橋氏からはオリ・パラを通じて実現する「共生社会」の意義、馬場氏からは生涯スポーツという観点からのスポーツとの関わりについてお話をいただきました。

第二部 パネルディスカッション

第二部では、パネルディスカッションに熊谷俊人千葉市長を迎え、活発な議論が行われました。オリ・パラをスポーツイベントとして終わらせず、社会変革の第一歩としてレガシー(社会的遺産)を残していくことの意味が強調されました。オリンピック・パラリンピック後の社会について、ビジョンを共有することができた有意義な意見交換となりました。
報告: IR・広報室