2023年度教育後援会総会および父母懇談会の開催について
「父母懇談会」におきましては、本学教員による授業紹介としての講義が好評を博しました。
「2023年度 教育後援会総会」の議事内容
「2023年度 敬愛大学 父母懇談会」
敬愛大学『父母懇談会』 2023年5月21日(日)14:10~16:10
敬愛大学稲毛キャンパス3号館3階 3301教室にて
❑開会挨拶
敬愛大学 学長 中山 幸夫
❑本学教員による授業紹介
【経済学部】佐々木 英憲 学生部長/教授
科目 『 金融リテラシーについて』(金融経済の基礎知識)
お金は生きていく上で最低限必要なものである一方で、お金持ちが必ずしも幸せとは限らない。私たちはお金とどう向き合っていくべきか、お金に対する正しい考え方を身に付ける学びの必要性を問う。金融リテラシーとは、社会人として経済的に自立するために必要なお金に対する知識と判断力、そして実践する力を指す。お金と上手に付き合う方法についてわかりやすく解説があった。
【国際学部】水口 章 教授
科目 『地域デザイン概論』
急速な技術革新や自然環境の変化などで将来予測は難しさを増している。こうした現代は「変動性」「不確実性」「複雑性」「曖昧性」の頭文字をとって、VUCA(ブーカ)時代とも表現され、情報収集能力、適応力、決断力が求められる。『地域デザイン概論』では「人々が暮らしやすい地域とは」の問題について議論によりアイディアを積み上げ、解決策を探る。今回は、「少子高齢社会のなかで地域共生を考える」をテーマに問題点と提言の例を紹介。
【教育学部】田中 未央 准教授
科目 『 教育心理学 (パーソナリティを説明する理論)』
子どもの個性に応じた指導を行うためには子どもの行動や発達の特徴を理解することが不可欠となる。『教育心理学』の授業では、子どもの個性について理解するために欠かせないパーソナリティについて取り上げた。パーソナリティの個人差を説明する理論を紹介し、子どもの性格の違いの背景について考え、さらに発展的な内容として「ちょっと困った性格」の背景要因について具体的な例をあげて解説がなされた。
❑閉会挨拶
敬愛大学 副学長 成松 恭平