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【イチオシゼミ!】自転車用安全対策アプリの事業化課題への取り組み(佐竹ゼミ)


経営学科の佐竹恒彦准教授の2年生ゼミ(専門導入演習Ⅰ)では、株式会社イノビオットが開発を進める自転車用安全対策アプリ「Pudcle(パドクル)」の事業化への協力を行っています。

新しい自転車安全対策

4月20日のゼミでは、アプリを開発したイノビオット社の福田社長をお招きし、Pudcleの説明をお聴きました。自転車運転の安全には、これまで講習会の実施や保険の義務化などの対策が採られてきましたが、Pudcleによって事故の予防に新たな対策が行えるようになります。このアプリが開発された背景には、「ヒヤリハット」を減らし重大事故をなくすにはどうしたらよいか、という福田社長の問題意識があることが分かりました。私たちの生活とも深く関わる前例のない商品で、事業化への期待も膨らみます。

佐竹先生がゼミの方針を説明

福田社長からPudcleの紹介を聴く

佐竹ゼミ(2年生)の課題

協力者募集について議論する学生

佐竹ゼミとイノビオット社との連携は2年目を迎えます。今年度は、Pudcleのビジネスモデルの検討に加え、このアプリを学生たちが実際に利用し、データを収集することにも協力します。

取り組むことは、主に2つです。
① Pudcleを実際に利用してくれる学生を集め、実証実験に協力すること。協力者を集めるには、どのような方法がよいかを検討し実行する。
② Pudcleのビジネスモデルを考え、新事業計画案として提案を行うこと。既成概念に囚われない自由な発想で考え、実現可能性にも考察を深める。
本日のゼミでは、①について4チームに分かれて話し合いを行いました。今後は、協力者の募集を行い、アプリの使用感の確認なども行っていきます。7月には、各チームによる新事業計画案の発表があります。どのようなアイディアが生まれるか、期待しましょう。

報告:IR・広報室