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本学学生が「千葉県夢チャレンジ体験スクール」の運営で活躍


令和5年度千葉県夢チャレンジ体験スクール キャリア教育「しごと体験スクール」(主催:千葉県夢チャレンジ体験スクール実行委員会(千葉県教育委員会))が開催され、今年度も敬愛大学から9名の学生がスタッフとして活動を行いました。
このプログラムは県内の中学生・高校生を対象に行われ、参加した中学生・高校生たちは、将来のしごとや職業に対する夢を育むために、就業体験と、コミュニケーション・スキル、プレゼンテーション力を高める講座を通して、自分の将来に必要な資質や能力について学びました。


【対象】 千葉県内の中学生・高校生 50名
【期日】 令和5年8月7日(月曜日)~10日(木曜日) *就業体験:8日・9日の2日間
【受入企業】 毎日新聞社千葉支局、野村證券株式会社千葉支店、成田国際空港株式会社、東京税関成田支署、日本航空株式会社成田空港支店、株式会社千葉銀行、千葉信用金庫、横浜税関千葉支署、ANA成田エアポートサービス株式会社(順不同)

1日目(8月7日)

4日間のプログラム初日は本学で行われ、飛鳥井郁枝先生のご指導の下、「職業としごとの違い」や「働くことの意味」、「取材のしかた」を学びました。本学1~3年生の学生スタッフ9名も研修の進行補助を担当しました。 県内全域から集まった中学生・高校生60名も、学生スタッフのサポートを受けながら少しずつグループ毎の輪に溶け込み、翌日からの企業での就業体験に期待しながら帰宅しました。学生スタッフも事前に就業体験先と打ち合わせを重ねており、その情報を丁寧に伝え、激励していました。

2・3日目(8月8・9日)

中学生・高校生たちは学生スタッフと共に2日間、就業体験先の事業所を訪問しました。
成田空港の事業所を訪れた生徒たちは、航空サービスの華やかな側面と、安全運航や出入国を支える厳しい側面を、普段は入れない場所で体験することができました。
税関、新聞、金融といった千葉市内の事業所を訪れた生徒たちも、訪問先の丁寧な指導を受けながら、中学校や高校で経験する職場体験よりも何倍も踏み込んだ実習を行いました。
また、毎日新聞千葉支局と東京税関成田支署の2事業所での活動の様子が、8月10日付の毎日新聞千葉県版に掲載されました。

4日目(8月10日)

2日間の就業体験を終えた生徒たちは、再び本学に集まり、飛鳥井郁枝先生のご指導を受けながら、新聞紙面の作り方やプレゼンテーションの方法を学びました。その後、約3時間で模造紙に壁新聞を制作し、その壁新聞を使い、グループごとに2日間の経験を発表しました。新聞作成から発表直前まで学生スタッフが参加者によりそい、プレゼンテーションを完成させました。
飛鳥井先生からは「これまでの夢チャレの中でも、一番高いレベルのプレゼンテーションだった」とのコメントをいただき、参加者が堂々と発表する姿に学生スタッフも感動していました。

今年の千葉県夢チャレンジ体験スクール キャリア教育「しごと体験スクール」では、学生スタッフも学部や学年を超えて事前研修から熱心に取り組み、参加者の学びを応援するために全力でサポートしました。この4日間で得た学びを、今後の学生生活やキャリア選択に大いに活かしてほしいと願っています。

(地域連携センター)