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本学学生が「千葉県夢チャレンジ体験スクール」の運営で活躍


令和4年度千葉県夢チャレンジ体験スクール キャリア教育「しごと体験スクール」(主催:千葉県夢チャレンジ体験スクール実行委員会(千葉県教育委員会))が開催され、今年度も敬愛大学から7名の学生がスタッフとして活動を行いました。
このプログラムは県内の中学生・高校生を対象に行われ、参加した中学生・高校生たちは、将来のしごとや職業に対する夢を育むために、就業体験と、コミュニケーション・スキル、プレゼンテーション力を高める講座を通して未来の自分に必要な資質や能力について学びました。


【対象】 千葉県内の中学生・高校生
【期日】 令和4年8月16日(火曜日)~19日(金曜日)
  *就業体験:17日・18日の2日間
【受入企業】 毎日新聞社千葉支局、ホテルポートプラザちば、横浜税関千葉税関支署、東京税関成田支署、日本航空株式会社成田空港支店、ANA成田エアポートサービス株式会社、千葉銀行、野村證券株式会社千葉支店(順不同)

1日目(8月16日)

4日間のプログラム初日は、千葉県総合教育センターを会場に、「職業としごとの違い」や「働くことの意味」、「取材のしかた」などについて学びました。研修は飛鳥井郁枝先生のご指導の下、本学1・2年生の学生スタッフ7名も加わり、進められました。
県内全域から集まった中学生・高校生も、学生スタッフのサポートを受けながら少しずつグループ毎の輪に溶け込み、翌日からの企業での就業体験に期待しながら帰宅しました。学生スタッフも事前に就業体験先を訪ねて打合せをしてきており、その際の情報を丁寧に伝え、激励していました。

2・3日目(8月17・18日)

中学生・高校生たちは学生スタッフと共に2日間、就業体験先の事業所を訪問しました。
成田空港の事業所を訪れた生徒たちは、空港サービスの華やかな側面と安全運航を支える厳しい側面を、普段は入れない場所で体験することができました。
また、ホテルポートプラザちばでは、事前課題として提出したメニューがランチビュッフェのメニューの一部として採用され、お客様に提供されました。
税関、新聞、金融といった千葉市内の事業所を訪れた生徒たちも、訪問先の丁寧な指導を受けながら、中学校や高校で経験する職場体験よりも何歩も踏み込んだ実習を行いました。

4日目(8月19日)

2日間の就業体験を終えた生徒たちは、敬愛大学に集合。飛鳥井郁枝先生のご指導を受けながら、新聞紙面の作り方やプレゼンテーションの方法を学びました。その後に模造紙に壁新聞を制作し、その壁新聞を用いながら、グループごとに自分たちの経験についてのプレゼンテーションを行いました。直前まで学生スタッフが寄り添い、適切な助言をしながらプレゼンを完成させました。毎年のことですが、今年もプレゼンのレベルは高く、とても半日で仕上げたものとは思えない出来映えでした。
初日に考えた「働くことのイメージ」が大きく変化した生徒たちの成長を、学生スタッフも共有しました。
学生スタッフも学部学科、学年を超えて事前研修から熱心に取り組み、参加者の学びを応援するために全力でサポートしました。

今年の千葉県夢チャレンジ体験スクール キャリア教育「しごと体験スクール」も、多数の応募があったそうです。感染症の影響で就業体験が中止になったチームや、体調不良での欠席もあり、出席した生徒は32名となりました。敬愛大学の学生スタッフは、この4日間で多くの学びを得ました。その学びを今後の学生生活に活かして欲しいと願っています。

(地域連携センター)