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本学学生が「千葉県夢チャレンジ体験スクール」の運営で活躍


令和元年度千葉県夢チャレンジ体験スクール「キャリア教育しごと体験キャンプ」(主催:千葉県夢チャレンジ体験スクール実行委員会(千葉県教育委員会))が開催され、今年度も敬愛大学から8名の学生がスタッフとして活動を行いました。このプログラムは県内の中学生・高校生を対象に行われ、参加した生徒たちは将来の職業に対する夢を育むために、様々な職業の就業体験と、コミュニケーション・スキル、プレゼンテーション力を高める講座を通して職業に必要な資質や能力について学びました。

【対象】 千葉県内の中学生・高校生 約40名
【期日】 8月6日(火曜日)~10日(土曜日)*就業体験:7日、8日の2日間、宿泊:8月9日
【体験企業】 毎日新聞社千葉支局、ホテルポートプラザちば、株式会社クレディセゾン東関東支社、野村證券株式会社千葉支社、日本航空株式会社成田空港支店、ANA成田エアポートサービス株式会社、成田国際空港株式会社、東京税関成田税関支署、千葉信用金庫本店、千葉銀行本店(順不同)

1日目(8月6日)

5日間のプログラム初日は、敬愛大学7階多目的ホールを会場に、アイスブレイクや「働くことの意味」などについて学ぶ研修が行われました。研修は飛鳥井郁枝先生のご指導の下、本学の学生スタッフも加わって進められました。
県内全域から集まった中高生も、学生スタッフの支援を受けながら少しずつグループ毎の活動に溶け込み、翌日からの企業での研修に胸躍らせて帰宅しました。学生スタフも予め中高生の訪問する企業を訪ねて打合せをしてきており、その際の情報を丁寧に伝え、激励していました。

2・3日目(8月7・8日)

中高生たちは8グループに分かれ、学生スタッフの引率を受けながら実習先の企業を訪問しました。
成田空港の事業所(日本航空、ANA、成田国際空港、東京税関)を訪れた生徒たちは、空港サービスの華やかな側面と安全運航を支える厳しい側面を、普段は入れない場所で体験させていただきました。またホテル、銀行、証券、クレジットカード、新聞といった千葉市内の事業所を訪れた生徒たちも、各社社員の丁寧な指導を受けながら、中学校等で経験する職場体験よりも何歩も踏み込んだ実習を行いました。

4・5日目(8月9・10日)

2日間の企業実習を終えた生徒たちは、さわやかちば県民プラザ(柏市)に集合。1泊2日の合宿形式で、グループ毎に経験してきたことを壁新聞にまとめていきます。その壁新聞を用いて、最終日には参加者全員の前でプレゼンテーションを行うのです。体験したことの共有、壁新聞へのまとめかた、プレゼンテーションのしかたなどを学び、全員で取り組んでいきます。プレゼン直前まで学生スタッフが寄り添い、適切な助言をしながらプレゼンを完成させました。
どのチームのプレゼンもレベルが高く、初日に考えた「働くことのイメージ」が大きく変化した生徒たち。貴重な経験を学生スタッフも共有させていただきました。
学生スタッフも学部学科、学年を超えて事前研修から熱心に取り組み、中高生の学び応援のために力を発揮してくれました。
今年の千葉県夢チャレンジ体験スクール「キャリア教育しごと体験キャンプ」は、2000名を超える応募があったそうです。参加できた生徒たちはわずか40名。来年度も敬愛大学の学生スタッフが、中高生の学びを応援してくれるはずです。

(地域連携センター)