2025年度「YomuYomu運動」読書感想文・書評コンテスト表彰式を開催

メディアセンターでは、読解力や文章力、書くことによるコミュニケーション力の向上を目的として、学生の読書感想文や書評を募集する「YomuYomu運動」を実施しています。
今年度も学生が熱心に取り組み、一人ひとりの思いが感じられる作品が寄せられました。その中から、特に優れた作品が最優秀賞と優秀賞に選ばれ、12月16日(火)に表彰式が行われました。取り組みの概要や表彰式の様子を紹介します。
今年度も学生が熱心に取り組み、一人ひとりの思いが感じられる作品が寄せられました。その中から、特に優れた作品が最優秀賞と優秀賞に選ばれ、12月16日(火)に表彰式が行われました。取り組みの概要や表彰式の様子を紹介します。
「YomuYomu運動」の概要

応募者が感想文で取り上げた本は、「YomuYomuコーナー」に配架されています。
メディアセンターが所蔵する図書から読みたい本を選び(リクエストも可能)、図書1冊につき1,200文字~1,800文字程度の感想文、または書評を投稿します。応募された作品の中から最優秀賞と優秀賞が選ばれ、賞状と副賞が送られるコンテストです。「YomuYomu運動」は、15年以上の間続けられている取り組みで、現在のコンテスト形式になってからは今回で4回目となります。
最優秀賞の受賞者紹介
最優秀賞に選ばれたのは、『アルジャーノンに花束を』(ダニエル・キイス 著,小尾芙佐 訳, 2015)の感想文を執筆した教育学部3年生のM. Kさんです。メディアセンターは、「YomuYomu運動」の推進に努め、読書の輪を広げていきます。多くの学生が良書と出会うことを願っています。
最優秀賞 M.Kさん(教育学部)

教員を目指すようになったきっかけは、読書指導に力を入れていらっしゃる講師の先生との出会いでした。その先生の指導を通して、本を読む楽しさを知りました。現在はゼミで、読書指導について専門的に学んでいます。今後も読書指導について学びを深め、子どもたちに「読むことの面白さ」を伝えることができるよう学び続けていきたいです。