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本学学生が小学校での「模擬市長選挙」で活躍


みつわ台南小学校での演説会の様子

若い世代の選挙離れが問題となっていることから、千葉市では若者層への選挙啓発の一環として、将来有権者となる小学生を対象とした模擬選挙を実施しています。このほど千葉市選挙管理委員会(委員長:大野雄子・千葉敬愛短期大学教授)から、昨年度・一昨年度に続き、模擬選挙の立候補者役を本学学生に務めてほしいとの依頼を受け、本学3・4年生の学生たちが担当させていただきました。今年度は11月15日に千葉市立寒川小学校(校長・木内克英先生)、11月24日に千葉市立みつわ台南小学校(校長:橋本通平先生)で行われた模擬選挙に協力させていただきました。

この事業は、架空の市長選挙を題材にし、市長候補3名が都市の空き地の使い方についてそれぞれ演説を行い、質疑応答のあと、模擬投票を実施するものです。実際の選挙で使用している投票箱・記載台・用紙交付機などの器材を使用して投票を行い、開票結果を発表しました。
本学学生は堂々とした姿勢で、自ら(の役)の施策や夢を熱く語り、参加してくれた小学生からの質問攻めにも対応していました。児童からも初めて体験した本格的な投票体験に、多くのことを学んだようです。

寒川小学校での様子

体育館に集まった5・6年生の児童が、本学経済学部4年生が扮する立候補者役の演説を聞いたり、質疑応答を行ったりしました。その後千葉市選挙管理委員会の職員から、実際の選挙で使用される投票用紙を受け取り、記載台での記名・投票を行いました。
休憩時間には沢山の児童が候補者の前に集まり、熱心に施策についての質問をしてくれました。投票の結果、より魅力的な施策を訴えることができた「鈴木候補」が当選となりました。

立候補者役を務めた学生たち

みつわ台南小学校での様子

みつわ台南小学校には、こども教育学科3年の佐藤孔美ゼミが参加。6年生が体育館に集まり、市長候補3名からの演説を聞きました。今回は「鈴木候補」が当選となりましたが、他の2名の候補の得票数を足すと、得票が拮抗する結果となりました。今回は当選者が決まった後に、それぞれの候補者に投票した理由を質問する時間が設けられました。それぞれの施策で着目したことが発表され、一人ひとりの着眼点を聞き、改めて参加した学生たちの学びにもなったようです。
今回は模擬選挙の司会進行も学生が担当させていただきました。

立候補者役や司会進行を務めた学生たち

本学では今後も、千葉市の課題解決のため、様々な場面で取り組んでまいります。
(地域連携センター)