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敬愛大学パラスポーツ交流会2019を開催


「障害のある人もない人も一緒に」をレガシーに

※実際のサイズはA4版です。

敬愛大学では、「東京2020パラリンピック競技大会」の機運醸成等を目的として、大学祭「敬愛フェスティバル2019」の一環として、本学としては3回目のパラスポーツ交流会を開催しました。
この企画は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の一部競技が本学のある千葉市で開催されることが決まったこと、また千葉市がめざす「障害の有無にかかわらず、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う共生社会づくり」に本学の建学の精神「敬天愛人」が合致することから、千葉市や障害者スポーツ競技団体と協力して実現させたものです。
今回は来年の東京パラリンピックで幕張メッセを会場に行われる「車いすフェンシング」をとりあげ、障害のある人もない人も一緒になって様々な競技に挑戦。秋晴れの好天の下、大いに交流を深めることができました。
このページでは、今回の活動を記録し、紹介してまいります。

交流会の様子

開催当日の10月20日(日曜日)は、秋晴れの心地よい天気。大学祭には朝から沢山の方にお越しいただきました。
今年のパラスポーツ交流会には、本学および帝京平成大学の学生たちや千葉市(オリンピック・パラリンピック推進課)の皆様、NPO法人日本車いすフェンシング協会の皆様にも加わっていただき、元気にスタートしました。主催者の想いに共感してくださった皆様や一般学生、大学祭に遊びに来てくれた親子連れも加わり、賑やかに車いすフェンシングを通じた交流を行いました。
参加者は協会指導者の方を相手にサーベルを構え、一人ずつ競技体験を行いました。サーベルを片手で持つことが難しい小さなこどもたちは、両手でサーベルを持ち笑顔での堂々の構えを見せてくれました。
交流会の1時間半はあっという間に経過し、多くの来場者の皆様に車いすフェンシングを体験しながら、競技の魅力やパラスポーツ、パラリンピックへの期待を感じていただくことができました。

開会式

高校生参加者の鮮やかな剣さばき

大学祭実行委員長の剣さばき

皆さん堂々とした剣さばきです。

腕を伸ばしてエイッ!

こどもたちも大人顔負けの度胸です。

来年の「東京パラリンピック」では、4種目のパラスポーツが敬愛大学のある千葉市で行われます。敬愛大学はこのオリンピック・パラリンピックを通じて、「障害のある人もない人も一緒に」スポーツに親しみながら交流する機会がもっと増えてほしいと願っています。そして「障害のある人もない人も一緒に」こそが、東京パラリンピックのレガシー、つまり未来への財産になると考えています。
敬愛大学では近隣各大学(帝京平成大学、千葉大学、植草学園大学、千葉経済大学等)と共同で、パラリンピック会場で選手をサポートする競技ボランティアの育成も行っていっています。今後も様々な機会を通じて、パラスポーツの普及とパラリンピック成功に向けた様々な活動を展開してまいります。
敬愛大学パラスポーツ交流会2019
主催 敬愛大学パラスポーツ交流会実行委員会
(敬愛大学、千葉市、稲毛区地域振興課、NPO法人日本車いすフェンシング協会)
共催 ちば産学官連携プラットフォーム
(地域連携センター(敬愛大学パラスポーツ交流会実行委員会事務局))