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4大学が連携した「パラボランティア同窓会」を開催


敬愛大学、植草学園大学、千葉大学、帝京平成大学の4大学の学生・教職員で構成された「東京2020 in CHIBA レガシープロジェクト」が、「パラボランティア同窓会2022」を開催しました。東京パラリンピックで本学学生を含む多くの大学生が関わった、車いすフェンシング競技の最終日からちょうど1年となる、8月29日が開催日となりました。
2021年夏の大会期間中には、コロナ禍の影響で学生同士がゆっくり交流できる時間を取れなかったことから、競技ボランティア養成の中核となってきた4大学の学生が中心となって「同窓会」を企画しました。大会から1年を記念して、学生ボランティアが一堂に会して交流する機会が実現したのです。
当日は、大会期間中に身につけていた揃いのユニフォームで再会を喜び合った後、車いすフェンシングを参考にして4大学の学生委員が考案した「ソフトパラフェンシング」のお披露目・体験を実施しました。4大学の学生・教職員の混成チームで、ソフトパラフェンシングの対抗戦で盛り上がりました。

その後、今後の普及に向けた用具の作成活動、また東京2020大会で「復興」がテーマの一つだったことから、東北の皆さんへの感謝のメッセージを伝える動画撮影などを行いました。さらに「日本ソフトパラフェンシング協会」の設立が宣言され、参加者全員に公認審判員の認定証が授与されました。
新型コロナウイルス感染症が拡大する「第7波」の影響もあり、当日参加できた学生は、4大学から18名でした。本学からは同窓会の準備段階から参加してくれた学生委員の小枝亜耶乃さん(国際学部3年)と、留学生の陳付茹さん(国際学部3年)が参加してくれました。これからも仲間や後輩たちと共に、大学の枠を越えた取り組みで活躍してくれるはずです。小枝さんは、日本ソフトパラフェンシング協会の理事にも就任し、その活動を広めていく役割を担うことになります。

新スポーツ「ソフトパラフェンシング」

参加した学生・教職員、ゲストと共に、協会設立を祝う

一連の活動の橋渡しをし、協会の設立にも参加した地域連携センターの藤森センター長は、「パラスポーツ体験やパラリンピックでの活動を通じ、敬愛大学では『障害がある人もない人も、いっしょに』という言葉で、メッセージを発信してきました。大学の枠を越え、若者が元気に活躍してくれる姿は、年齢や障害の有無といった壁を打ち破る新たな交流を生み出すことができるきっかけになると信じています」と語りました。

(地域連携センター)

メディア掲載情報

今回の取り組みは、以下のメディアで取り上げられています。
【2022.8.30付読売新聞】[オリパラから1年](1)大学生ら 新競技考案=千葉
【2022.8.30付千葉日報】東京パラ1年 ボランティア学生が同窓会 新競技考案、被災地で交流へ 千葉市若葉区・植草学園大学
※敬愛大学の学生はメディアセンターのオンラインデータベースでご覧になれます。