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本学職員が本学系列校・教育連携校等で講演


敬愛大学は、建学の精神「敬天愛人」に基づき、高校等に教職員を派遣し、高校生の多彩な学びや探究活動を応援しています。今般のウクライナ侵攻に伴い一家で日本に避難し、母校で勤務するパンコーヴァ・オルガさん(地域連携センター職員)は、自ら経験した危機や世界平和への思いを、本学系列高校及び本学と教育連携協定を結ぶ高校でお伝えしています。このページでは、各高校での講演活動の記録を紹介しています。

※報道等をご覧になった多くの皆様からお問い合わせを頂戴しておりますが、オルガさんの講師派遣は、勤務の都合上、原則として、本学系列高校及び本学と教育連携協定を結ぶ高校に限らせていただいております。また2022年度の派遣については、受付を終了しております。

千葉県立安房高等学校での講演

2022年5月24日、千葉県立安房高等学校(千葉県館山市、石井浩己校長)で、「現実に学ぶ平和学習」の演題で講演を行いました。同校は本学が最も早く教育連携協定を締結した高校の一つで、これまでも「教員基礎コース」の授業に本学教員が伺うなど、継続的な関係があります。
当日は全校生徒720名及び教職員の皆様の前で、ウクライナの地勢や文化に触れた後、自らの日本への避難についてお話ししました。

横芝敬愛高等学校での講演

2022年6月13日、横芝敬愛高等学校(千葉県横芝光町、白鳥秀幸校長)で、「戦火の続くウクライナ情勢や日本へ逃れてきた体験について」の演題で講演を行いました。同校は本学の系列校の一つで、毎年多くの卒業生が本学にも進学しています。
当日は1年生89名及び教職員の皆様の前で、ウクライナの文化等に触れた後、自身の日本への避難経験についてお話ししました。会場からは多くの質問も寄せられました。同校では講演に先立ち事前学習を行っており、今後も一過性のものにならないような取り組みに続けたいとの言葉をいただきました。

松戸市立松戸高等学校でのオンライン講演

2022年7月4日、松戸市立松戸高等学校(千葉県松戸市、齋藤則夫校長)を対象に、オンラインによる講演を行いました。同校は本学の教育連携校の一つで、当日は1・2年生の生徒の皆様に、ウクライナの地勢や文化に触れた後、自らの日本への避難についてお話ししました。
生徒さんの質問に対し、オルガさんは、経済への影響があっても、ウクライナへの侵攻には明確に反対の姿勢を示さなければならないと語りました。
(当日は3年生には本学教職員による進路講演が行われました。)

千葉県立土気高等学校での講演

2022年11月16日、本学の教育連携校の一つである、千葉県立土気高等学校(千葉県千葉市、齋藤俊介校長)で、「ウクライナの古今について」をテーマに講演を行いました。
初秋の寒い中ではありましたが、体育館に集まった全校生徒を前に、ウクライナの概要や文化等に触れた後、地震の避難体験や現在のウクライナの状況を語りました。
生徒さんからも質問があり、ウクライナ情勢や昨今の東アジア圏で高まる緊張にどう向き合えばいいのかを、オルガさんは自身の経験を通じた考えを丁寧にお伝えしました。

松茂町立松茂中学校(徳島県)での講演

2022年11月18日、徳島県の松茂町立松茂中学校(櫻間伸昭校長)を訪れ、「『本当のこと』を知る~ウクライナから避難して」と題した講演を行いました。同校は、町を挙げてキャリア教育や総合的学習への教育に大変力を入れておられることから、今回初めて県外での講演依頼にお応えすることとなりました。当日は全校約360名の生徒の皆様に、ウクライナの地勢や文化に触れた後、自らの日本への避難についてお話ししました。
多くの生徒さんからメッセージや質問を受けたオルガさんは、「私たちはいま、自由と民主主義を守れるかが試されている。本当のことを知り、学び続けてほしい」と語りました。

許可を受けて掲載しています

(地域連携センター)