敬愛大学「第7回 Keiai Cup 高校生英語スピーチコンテスト」を開催しました
敬愛大学英語教育開発センターが主催する「Keiai Cup 高校生英語スピーチコンテスト」の本選が、2025年10月25日(土)に開催されました。
本コンテストは2019年に対面形式でスタートしましたが、2020年からはZoomを活用したリアルタイムのオンライン開催へと移行し、全国規模の大会へと発展してきました。第7回を迎えた今年度も、一次審査(予選)および本選を無事に終えることができました。
一次審査では、審査員6名が応募者の音声および原稿を厳正に審査しました。今回は過去最多の応募が寄せられ、本選出場者数も過去最高の21名となりました。
本年度の発表テーマは “My Suggestions for English Education in Japan” でした。小学校から高校まで英語教育を受けてきた高校生たちが、自身の経験をもとに「これからの日本の英語教育はどうあるべきか」「どのような改善が可能か」を熱意をもって発表しました。ユーモアを交えながらも、それぞれが真摯に日本の英語教育の未来について考え抜いたスピーチが披露されました。
本選ではスピーチ後に審査員との英語による質疑応答が行われ、出場者たちは優れた英語力と柔軟な思考力を発揮し、高いレベルのパフォーマンスを見せてくれました。
本コンテストは2019年に対面形式でスタートしましたが、2020年からはZoomを活用したリアルタイムのオンライン開催へと移行し、全国規模の大会へと発展してきました。第7回を迎えた今年度も、一次審査(予選)および本選を無事に終えることができました。
一次審査では、審査員6名が応募者の音声および原稿を厳正に審査しました。今回は過去最多の応募が寄せられ、本選出場者数も過去最高の21名となりました。
本年度の発表テーマは “My Suggestions for English Education in Japan” でした。小学校から高校まで英語教育を受けてきた高校生たちが、自身の経験をもとに「これからの日本の英語教育はどうあるべきか」「どのような改善が可能か」を熱意をもって発表しました。ユーモアを交えながらも、それぞれが真摯に日本の英語教育の未来について考え抜いたスピーチが披露されました。
本選ではスピーチ後に審査員との英語による質疑応答が行われ、出場者たちは優れた英語力と柔軟な思考力を発揮し、高いレベルのパフォーマンスを見せてくれました。
発表テーマ
“My Suggestions for English Education in Japan”
(※各出場者が上記テーマに基づいてスピーチタイトルを設定)
(※各出場者が上記テーマに基づいてスピーチタイトルを設定)
審査項目および配点
一次審査(音声・原稿)
Content: 40点/English: 50点/Delivery: 10点(計100点)
本選(スピーチ・Q&A)
Content: 30点/English: 30点/Delivery: 25点/Q&A: 15点(計100点)
Content: 40点/English: 50点/Delivery: 10点(計100点)
本選(スピーチ・Q&A)
Content: 30点/English: 30点/Delivery: 25点/Q&A: 15点(計100点)
本選の結果
| 順位 | 氏名(敬称略) | 高等学校名 | スピーチタイトル |
| 第1位 |
間瀬 葵 | 三田国際科学学園高等学校 | Why Fear Mistakes |
| 第2位 |
鈴木 星羅 | 白百合学園高等学校 | Why Are We Still Starting with ‘I Believe’? |
| 第3位 |
中路 梨里 | 東京学芸大学附属国際中等教育学校 | Japanese People Can Improve Their English Skills with These Four Suggestions |
第1位に輝いた間瀬 葵(ませ あおい)さんは、「英語コミュニケーションとは相手に思いを伝えることこそが目的であり、正誤にとらわれるべきではない」と力強いメッセージを発信しました。
第2位の鈴木 星羅(すずき せいら)さんは、型にはまった英語教育の限界を指摘し、「間違いの中にこそ学びがある」と熱意をもって語りました。
第3位の中路 梨里(なかじ りり)さんは、より実用的で楽しく学べる英語教育と、高校生が海外留学を経験できるような制度的支援の必要性を提案しました。
出場者たちはそれぞれの立場から、日本の英語教育の課題や改善策について真摯に考え、堂々と自らの意見を発表しました。その姿勢は、英語教育に携わる私たち教職員にとっても大いに刺激となりました。
今年度も、全国の高校生の皆さんの熱意と創意により、非常に充実した大会となりました。ご参加いただいた皆様、関係各位に心より感謝申し上げます。
第2位の鈴木 星羅(すずき せいら)さんは、型にはまった英語教育の限界を指摘し、「間違いの中にこそ学びがある」と熱意をもって語りました。
第3位の中路 梨里(なかじ りり)さんは、より実用的で楽しく学べる英語教育と、高校生が海外留学を経験できるような制度的支援の必要性を提案しました。
出場者たちはそれぞれの立場から、日本の英語教育の課題や改善策について真摯に考え、堂々と自らの意見を発表しました。その姿勢は、英語教育に携わる私たち教職員にとっても大いに刺激となりました。
今年度も、全国の高校生の皆さんの熱意と創意により、非常に充実した大会となりました。ご参加いただいた皆様、関係各位に心より感謝申し上げます。
本選入賞者のスピーチ動画
報告:英語教育開発センター・国際学部准教授 三幣真理