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大学・短期大学が大学祭「敬愛フェスティバル2024」を合同開催 ― 短期大学の合唱祭を38年ぶりに稲毛キャンパスで


10月19・20日に「敬愛フェスティバル2024」が開催されました。今年4月に敬愛短期大学が佐倉キャンパスから稲毛キャンパスに移転しており、今年度の大学祭は大学と短期大学による合同開催です。19日には短期大学の合唱祭が行われ、38年ぶりとなるその歌声が稲毛キャンパスに響き渡りました。

新1号館が完成し、大学・短大生が共に学ぶ環境へ

実行委員の学生たち。お揃いのスタッフジャンパーを着用

敬愛大学・敬愛短期大学を運営する千葉敬愛学園では魅力ある教育環境の整備を推進しており、その一環として今年4月、新棟となる1号館が完成しました。これに伴い大学祭「敬愛フェスティバル」が大学と短期大学の合同開催となり、実行委員会には過去最高の300人を超える応募がありました。

テーマは「和来(わらい)」

5月に行われた実行委員会のキックオフミーティングで、今年のテーマは「和来(わらい)」に決定しました。このテーマには多くの思いが込められています。特に4月から新たに敬愛短期大学を迎え、大学生、短大生が生き生きと学べるキャンパスを目指して、地域に貢献をしていく意気込みの強さが表れていました。

当日の様子

当日は、競泳の池江璃花子選手の母・池江美由紀氏による講演や人気の芸人が多数出演するお笑いライブ、ご当地ヒーロー「鳳神ヤツルギ」ショーのほか、日没後には大学校舎にプロジェクションマッピングを投影しました。校舎に映し出される美しい色彩は、笑顔と感動を誘いました。

野外ステージでの催し

夜まで歌い続けた軽音楽部

大学の学生らはクラブ・サークルによる催しやゼミ・海外体験の活動報告、飲食模擬店など、多様なイベントを実施しました。また短期大学では、クラスごとに子どもたちが遊べる参加型の企画を行いました。さらに19日には、敬愛短期大学の合唱祭が38年ぶりに稲毛キャンパスで行われ、地域住民や保護者といった来場者と敬愛大学の学生が見守る中、美しい歌声が響きわたりました。

短期大学による38年ぶりの稲毛キャンパスでの合唱祭

飲食模擬店

海外体験の活動報告

短期大学による子ども向け企画

親子で楽しめる縁日

留学生によるスピーチコンテスト

2日目の最後に行われたプロジェクションマッピング