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タイ国立ナレースワン大学から、研修視察団が来学


3月10日(金)、タイの国立ナレースワン大学から、教育経営学・教育管理学を専門に学んでいる学生ら50名(大学院生、引率教員2名含む)が来学しました。

研修視察団団長のアヌチャ・コーンプアン先生(副学部長)からは、「日本の大学が学生の能力を引き出すと同時に、学習意欲を喚起するような質の高い教育プログラムをいかに学生に提供しているのかを学びたい」とのご挨拶がありました。
本学では教育学部の向山行雄学部長をはじめ6名の教員が意見交換会に出席し、タイ人学生からの熱心な質問に応じていました。「近隣小中学校と教育に関するネットワークを持っているか」、「近隣の地域やその他教育機関とどのように連携しているか」、「日本人の時間を守るなどの規範意識は、どのような教育活動から生まれるのか」など、熱のこもった意見交換会となりました。

大学3号館を案内すると、ナレースワン大学の学生たちはタイの大学との相違点を確認すると共に、電子黒板やミーティングブースなど、アイデアを出し合う学びの場としてのラーニングコモンズ(コミュニケーションラボ)に興味を持ったようでした。本学での研修視察を終えた一行は、引き続き山梨県や千葉県の博物館や観光地をめぐり、3月13日に帰国されたとのことです。

今回の研修視察団受け入れは、観光誘致促進の取り組みの一環として千葉県庁より依頼がありました。これを機会に、教育学部で学ぶ学生たちには、海外の教育事情にも関心を高めてもらいたいと思います。

報告:教育学部、地域連携センター