グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  TOPICS >  敬愛大学教職交流会「第13回年次大会」を開催-教員になった卒業生と教職課程を履修する在学生が交流-

敬愛大学教職交流会「第13回年次大会」を開催-教員になった卒業生と教職課程を履修する在学生が交流-


敬愛大学教職交流会の「第13回年次大会」を11月26日(土)に開催しました。教員になった卒業生と教職課程を履修している在学生が交流を図る取り組みで、教職センターが実施しています。教員を目指す学生は、卒業生から学校現場の「いま」を学び取ることができます。卒業生は、クラス運営や授業等で抱えている課題や悩みを同窓生や先輩に共有でき、情報交換ができる場です。
昨年度はコロナ禍の影響で、対面とZoomによる遠隔視聴を組み合わせたハイブリッド方式となりましたが、今年度は3年ぶりに対面型で実施することができました。会場はほぼ満席となり、久しぶりの再会を喜び合う卒業生の笑顔で溢れていました。

授業実践報告

卒業生4名から、授業やクラス運営についての実践報告が行われました。小学校、中学校の現場で教員として経験を積む中で実施してきた様々な取り組みや、ノウハウが共有されました。各発表の後には質疑応答の時間が設けられ、様々な質問が投げかけられました。授業への理解度や探究心を高めるために、教員と児童・生徒との双方向のコミュニケーションについて様々な創意工夫がなされている様子が随所に見られました。また、教育現場ではタブレット端末などの普及が進み、ICTの積極的な活用が求められていることが分かりました。

小学校教員(総合的な学習の時間、情報、社会)

久我光希先生の「総合的な学習の時間」と「情報」、佐分利康平先生の「社会」についての実践報告です。どちらも小学校教員4年目となる卒業生です。久我先生の「総合的な学習の時間」の授業における取り組みは、テレビでも放映されたそうです。佐分利先生には授業実践の報告だけでなく、クラス運営でも役立つ様々な知識を共有していただきました。

久我光希先生

佐分利康平先生

中学校教員(英語、社会)

卒業生2名による発表がありました。英語科5年目の川口千尋先生、社会科3年目の井原弘先生による実践報告です。川口先生には教育用ゲームのプラットフォーム「Kahoot!」を用いた取り組みを発表いただき、会場にいた全員が英語のクイズに参加しました。井原先生には、生徒が地域の特徴や取り組みについてICT機器を用いて発表を行った授業についてを紹介いただきました。

川口千尋先生

井原弘先生

在学生と卒業生の交流や情報交換

発表会の終了後は、卒業生や在学生、教職員が交流を深めました。冒頭で参加者一人ひとりによる30秒スピーチを実施しました。教育現場で取り組んでいることを紹介したり、教員採用試験合格の報告をする在学生など、思い思いの自己紹介が行われました。

30秒スピーチの様子

在学生からの御礼の言葉

全体の様子

ご多忙の中たくさんの方にご出席をいただき、誠にありがとうございました。卒業生や在学生の皆さんにとって、大変貴重な機会になったのではないでしょうか。年次大会は卒業生や在学生の研鑽と親睦交流を図る目的で、今後も定期開催していきます。

在学生による受付

教職交流会会長の佐久間 昭氏による開会挨拶(経済学部OB)

実践報告では教員同士積極的な質問が飛び交う

ほぼ満員の会場

中山学長による挨拶

運営に携わった在学生たち

報告:IR・広報室