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高大連携の出前授業「教員になるには」


5月15日(土)、千葉県立安房高校の2年生を対象に出前授業を行いました。テーマは「教員になるには」です。このテーマに一言で答えてしまえば「大学に行き、目指す校種の教員免許状を取得して、教員採用試験に合格すること」になります。これを具体的に、大学での学びや教職への志、教員採用試験の実際などを写真を交えて話しました。

受講するのは将来、教員を目指したいと考えている教員基礎コースの2年生の生徒たち。秋には母校の小学校でインターンシップに参加するそうです。丁度、敬愛大学では教職課程をとる学生たちが教育実習にいっています。学生からの報告メールの一部を紹介していると、講師を見つめ真剣に受講する高校生たちが見受けられました。
講義の終わりに感想や質問を自由に書いてもらいました。質問については次回の講義で答えていきます。ここでは感想の一部分を紹介します。
  • 難しい話や考えさせられる事が多かったですが、改めて自分が「どんな教員になりたいのか」ということを確認することができました。
  • 教員になるためには自分の意志をはっきりとさせることが大切。「とりあえず免許を取ろう」という軽い気持ちではなれないということを改めて知ることができました。
  • 私の中で教員というのは生徒に授業を教える人、生徒に寄り添う人というイメージが強かったんですが、今日のお話の中で「教員とは文化を守る人」と聞いて、そういう考えもあるんだと思えました。

受講したみなさんはそれぞれに自分の関心のありかを明確にでき、自身の将来を考えるきっかけとなったようです。

報告:教育学部教授 山口政之