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「災害に強いまちづくり~近年の自然災害から学ぶ~」シンポジウムを開催


2020年11月13日(金)、敬愛大学総合地域研究所主催のオンラインシンポジウム「災害に強いまちづくり~近年の自然災害から学ぶ~」を開催しました。総合地域研究所は、千葉県を中心とする地域の研究を行っており、シンポジウムや研究会の開催、学術論文や学術書の刊行等に精力的に取り組んでいます。今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインでの実施となりましたが、多数の方にご視聴いただきました。

シンポジウムの第一部では、行政による施策、地域住民による地域防災活動、各世帯での災害への備え、あるいは災害後の早期復旧・復興のための方策、特に災害復旧における官民の役割など、今後必要となる対策について発表されました。

第二部では、第一部の講演者が登壇し、モデレーターの根本教授(経済学部)を中心にパネルディスカッションを行いました。オンラインシンポジウムの長所を活かし、視聴者から寄せられた質問にも回答するなど、活発な意見交換がなされました。東日本大震災や台風による被災からの教訓が整理され、行政と大学が一体となって災害に強いまちづくりを推進する方策について議論が深まりました。

プログラム

講演(1) 「令和元年の災害と教訓」
令和元年に千葉県を襲った災害(台風15号、19号、10月25日大雨)の被害と災害対応、およびそこからの教訓
河南正幸 千葉県 県土整備部長

講演(2)「千葉市の災害に強いまちづくり」
千葉市内の災害状況とハザードマップを含めた地域防災計画 
相楽俊洋 千葉市総務局 危機管理監

講演(3)「災害時の地域での連携について」
水口章 敬愛大学 総合地域研究所長

講演(4)「東日本大震災の伝承ネットワーク」
矢口和宏 敬愛大学 経済学部教授

報告(ビデオ) 「災害復旧における官民の役割~液状化災害のケース~」
石井一郎 前浦安副市長

報告 「災害ボランティアを通じて学んだこと~敬愛大学生のケース~」
藤森孝幸 敬愛大学 地域連携センター室長

討論 
パネリスト:講演者・報告者全員
モデレーター:根本敏則 敬愛大学 経済学部教授

報告:IR・広報室