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2019年度インターンシップ報告会を開催しました



経済学科、経営学科、国際学科の3年生は夏休み期間中に、民間企業や自治体、公共団体へインターンシップに行きます。就職を希望する業界のイメージが明確になるだけでなく、就職活動への意識が高まり、自分がさらに身に付けなければならないスキルを見つけることができます。10月31日(木)、インターンシップに参加した167名のうち90名の学生が、一人ずつインターンシップの受け入れ先協力企業の担当者の方々の前で発表しました。

経済学科 Mさんの報告(実習先:VOLVO東邦オート株式会社)

車が好きで、営業についても学びたかったので、自動車メーカーVOLVOの販売店でのインターンシップに参加しました。営業といえば、営業成績に追われるというイメージがあり、ギスギスした雰囲気の中で働くのではないかという懸念がありました。しかし、実際はアットホームな雰囲気で仕事をしており、安心しました。営業に関しても、「お客様は神様だ」という考えではなく、自分たちの販売する商品に自信をもって紹介することで、「自分自身がお客様にとっての神様となれるように」という意識で働いていると聞き、驚きました。
少し変わった研修として、マシュマロチャレンジというゲームを行いました。チームでプランを練り、改善して、成績を伸ばすことで、PDCAサイクル(業務を継続的に改善する手法)を回す方法を実践的に学ぶことができました。
今回のインターンシップを終え、営業向けの人物像が明確になりました。これからの就職活動に活かしていきたいと考えています。

国際学科 Iさんの報告(実習先:成田国際空港株式会社)

成田空港で乗客案内の仕事をしました。成田空港は発着する高速バスが多く、さらに行先の異なるエレベーターが多いため、すべての道順を把握することに苦労しました。また、北京語やロシア語を母国語とする方々に得意の英語が通じず、勉強していた北京語でも対応できませんでした。
受け入れ先の社員の方にお話を聞いたところ、就職してからも語学の勉強を続けているとのことでした。就職することがゴールなのではなく、これからも勉強を続けていきたいという決意がわいてきました。手始めに北京語を身につけるため、中国からの留学生の友人に協力してもらいながら北京語で話す訓練を積んでいきたいと思いました。航空会社へ就職することの意欲がますます高まったインターンシップでした。

どの学生も、さまざまな企業の担当者が見つめる中、緊張した面持ちでしたが、立派に発表しておりました。中には、企業側に改善提案をする学生もおり、意欲的な姿が企業側に伝わったことと思います。企業の担当者からは「再来年度から一緒に働けることを楽しみにしています」「インターン期間の中で日を追うごとに成長していく姿を見せてくれた」などのお褒めの言葉をいただき、学生にとっても自信をつける機会になったのではないでしょうか。
発表された学生の皆さん、おつかれさまでした。また、企業の担当者の皆さまには、インターン生の受け入れおよび発表会への参加、誠にありがとうございました。



報告:IR・広報室