グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  国際学部 >  教育方針 >  カリキュラム・ポリシー

カリキュラム・ポリシー


カリキュラム・ポリシーとは、ディプロマ・ポリシーに定めた到達目標を達成するために、どのような教育課程を編成し、どのような教育方法を実施するかについて基本的な考え方を示したものです。

国際学部国際学科のカリキュラム・ポリシー

ディプロマ・ポリシーに基づき、以下のような教育課程の編成・実施を行う。1年次から4年次まで少人数のゼミを開講し、大学での学びの道標とする。1年次に基礎科目としての教養科目、外国語科目、情報基礎科目を配置し、「コミュニケーション能力、および高度な英語の運用能力(DP1)」と「多文化理解を基礎とする国際的な教養(DP2)」を身につける。また、2つのコース「英語コミュニケーションコース」「国際ビジネスコース」を設け、学生は各自の関心に合わせひとつを選択し、「卒業後の進路目標に応じた専門知識の体系的修得(DP3)」を目指す。専門科目については21のコース共通科目があり、内17科目は1年次より履修できる。これを両コース共通の専門的基盤とし、2年次以降は各コースの専門科目を中心に履修し「社会で共同し、その発展に貢献できる力 (DP4)」の修得を目指す。
1.「DP1」を身につけるため、英語は、1年次に習熟度別の必修科目「College EnglishⅠ・Ⅱ」及び「SpeakingⅠ・Ⅱ」を履修し、4技能(5領域)の総合的な向上を目指す。自主的な学修として、オンライン英会話やe-ラーニングなどを活用する。日本語は、1年次に「口頭表現」「文章表現」(いずれも必修科目)を履修する。留学生は、別に初年次に日本語の総合力を高める必修科目を受講する。また、英語以外の外国語科目も履修することができる。
2年次以降も各コースの特徴を活かした英語科目を履修することとする。「英語コミュニケーションコース」では、英語のさらなるスキルアップに加え、言語学や英米文学・文化などの科目を履修し、「国際ビジネスコース」では、ビジネスパーソンとして必要なビジネス英語の修得と英語資格の取得を目指す。また、どちらのコースとも多文化および多様な地域社会を理解し、様々な背景を持つ人々と協働できる実践的な英語力を身につける。
2.「DP2」を身につけるため、建学の精神を学び、多文化を理解するための科目、国際社会が抱える共通の問題と「世界と日本とのつながり」を意識した課題解決型の学びをとり入れた科目を履修する。
3.「DP3」のため、専門科目を、導入(1年次)、基本(2年次)、発展(3年次)へと段階的に履修する。千葉県内に成田国際空港がある利点を活かして、空港・観光・物流などの分野で活躍する力を身につける。また、英語の教員免許状(中学校教諭一種免許状、高等学校教諭一種免許状)取得に必要な教職課程を履修する。
副専攻である「日本語教員養成課程」科目、さらに、空港に関する実践的な知識を学ぶ副専攻「NARITAプログラム」や、デジタル化時代に対応する力を身につける副専攻「AI・データサイエンス」科目も履修できる。同時に、就業力を高めるため、キャリア科目を1年次から段階的に受講する。
4.「共生社会で協働し、その発展に貢献できる力(DP4)」を身につけ、身近な地域の未来づくりに貢献できる人材(公務員や日本語教員を含む)を目指す。
国際学科のユニークな取組みである教員の企画/引率による「海外スクーリング」や、留学・語学研修プログラムの他、地元地域を総合的に学ぶ「千葉学」など国内外での独自のアクティブ・ラーニングを積極的に採り入れた科目を履修する。また、「敬愛プログラム」など、自主的に活動する科目も履修できる。
5.「デジタル革新により、新たな価値を創造する社会で協働し、その発展に貢献できる能力(DP5)」を身につけるため、1年次に必修科目「AI・DSへのいざない」を履修する。さらに共通専門科目には「データサイエンス総論」「英語で学ぶPython」があり、2年次以降は「AI概論」「プログラミング」「プログラミング論」「社会調査法」「社会調査法実習」などで専門性が高められる。また教職及び教科に関する科目として「教育とICT活用」がある。

カリキュラム・マップ