国際学部の卒業生が母校を訪問－ヨーヨーのプロ選手として活躍－

久しぶりに母校を訪れた卒業生と開発を手掛けたヨーヨー

2021年3月に国際学部を卒業した野田健人さんが、母校の敬愛大学を訪れ、近況を報告してくれました。野田さんは、現在、企業で働きながらヨーヨーのプロ選手として活躍しています。中学生からスポンサーによる支援も受け、長い競技歴をもっています。本学に在学中も活動を続け、世界や日本各地の大会に出場して、多くの大会で好成績を収めました。

国際学部では、海外スクーリングに参加してニューヨークやワシントンD.C.を訪れ、現地の人々と交流しました。ここでの経験が、現在のプロ活動にも活かされているといいます。ヨーヨーの国際大会では、大会へのエントリーや移動、宿泊などの準備を英語で行わなければいけません。また、海外の選手との交流も英語が中心です。国際学部で語学や国際教養を磨いたことで、海外の選手との交流が積極的に行えるようになったそうです。

クラッシック×モダンなデザインのシグネチャー・モデル「Abyss」

より高いレベルでの活躍を目指して、メーカーと共同開発したシグネチャー・モデル(選手の名前を冠したオリジナル・モデル)「Abyss」もリリースしました。ヨーヨーの競技大会では、技の開発や演技の構成、曲の編集を選手が自ら行い、総合的な演技力が審査されます。道具となるヨーヨーにも選手のこだわりが込められており、新しく開発したモデルには野田さんの競技者としての強い思いが反映されています。7月初旬よりインターネット等で一般にも販売されます。今後の益々の活躍を応援しています！