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2024年4月、国際学部国際学科に「情報・データサイエンスコース」を新設


敬愛大学(千葉市稲毛区、学長:中山幸夫)は2024年4月、国際学部国際学科に「情報・データサイエンスコース」を新設します。文系・理系に関わらず、現代社会で求められるAIやデータサイエンスの知識とスキルを「情報」「データサイエンス」「複合領域」の3分野で体系的に学び、国際社会や地域が抱えるさまざまな問題を解決する実践力を身につけることを目指します。

日本のIT・デジタル人材は、2030年までに最大で約80万人が不足すると言われています(経済産業省「IT人材需給に関する調査」 2019年3月)。AIやビッグデータ、IoT、クラウドなどの技術が開発される一方、それらを各種事業等の現場で活用できる人材が不足しています。こうした中で、2024年度に新たに設置する情報・データサイエンスコースでは、将来、さまざまな業界で求められるであろう知識・スキルを「情報」「データサイエンス」「複合領域」の3分野で体系的に身につけることが可能なカリキュラムを予定しています。

学びのポイント

1.現場の課題を解決する力
社会で起きているさまざまな出来事についてのデータから、それが起きた原因を見つけたり、将来の予測を行うために必要な知識やスキルを使って、現場が抱えるさまざまな課題を解決する力を身につける。

2.実例と実践を通じた「リアル」な学修

コースで学んだことを卒業後の社会で実践し、課題解決に応用できることを目標とする。そのために、AIや情報・データサイエンスが現場でどのように役立てられているかを豊富な実例紹介や企業の実務家による特別講義から学ぶ。実際に行われた調査のデータや企業から出された実課題などを使って実践力も高める。現場の「リアル」に触れることで、実感を持って学ぶことができる。

3.最新のAI事情や情報の倫理
最新のAI事情を学び、技術の革新や進歩を知ることで変化に対応できる力を身につける。また、AI技術の向上によって「人」の役割はどのように変化していくのか、将来に備えてどのような力を身につける必要があるのかも学ぶ。情報やデータがあふれAIが進歩しても、最終的に判断や決定を行うのは私たち自身であるため、情報を扱う知識・スキルだけでなく活用の倫理も学び、適切に運用できる資質を磨く。

4.一歩ずつ学び進められる支援体制
同コースでは、情報技術やデータサイエンスを初めて学ぶ人でも、一歩ずつ学びを進められるような手厚い支援体制がある。1年次は、国際学部の基礎科目を中心に日本や諸外国の歴史・文化・社会・教育、国際関係・国際情勢などを幅広く学び、2年次以降に専門のコースで学ぶための基盤を築く。学修の過程で生じた疑問には、コースに所属する教員が丁寧に対応し、学生の学ぶ意欲に応える。就職に有利となる資格取得の対策講座を開講するほか、一人ひとりの就職も支援。入学から就職までを一体とした手厚いサポートを実施する。

目指せる進路・資格

情報やデータサイエンスに関する知識やスキルは、企業や自治体などの活動に不可欠であるため、すべての業界や職種が視野に入ります。具体的には以下の進路や、大学院への進学も考えられます。

【進路】
  • 主な業界:ICT・情報通信業、観光業・旅行業、流通業・小売業、サービス業、地方自治体(地域活性化・街づくりなど) など
  • 主な職種:企業の経営企画部門、企業のマーケティング部門、企業の商品開発部門、企業の情報管理部門 など
【資格】
  • 主な資格:社会調査士、ITパスポート、データサイエンティスト検定、G検定、プログラミング英語検定、統計検定 など

お問い合わせ

 敬愛大学 IR・広報室   
 TEL:043-284-2335
 FAX: 043-284-2261
 e-mail:irkikaku@u-keiai.ac.jp