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教育ボランティアサークルIrisのボランティア活動が優秀賞に輝く


コロナ禍で表彰式は中止となりましたが、三幣利夫学長よりIris代表の網中さんへ表彰状が贈られました

教育ボランティアサークルIrisが令和2年度「学生ボランティア活動体験レポート募集事業」にて優秀賞を受賞しました。この事業は一般社団法人学生サポートセンターが実施しているもので、全国のさまざまな大学のボランティア団体が応募しています。多数の応募が寄せられた中、Irisの活動報告は15本の優秀レポートのうちの1本に選ばれました。Irisには優秀賞として、学生ボランティア活動助成金10万円が贈呈されます。
教育ボランティアサークルIrisは「学びを通して地域を繋ぐ」ことを目標に、地域の子供たちへ理科や家庭科に関するものづくりの学びを提供しています。通常であれば年間36回の活動を行う予定でしたが、今年度はコロナ禍で対面での活動が全くできませんでした。そのような中、Iris代表の網中弓華さん(こども教育学科3年)は今まで行ってきたボランティア活動を振り返り、レポート事業に挑戦しました。

「率直にすごく嬉しいです」と網中さん

レポートを書き進めていくと、地域と連携をした教育ボランティアというのは全国を見渡しても珍しいことに改めて気付き、コロナ禍においても地域との関わりを維持していこうと決意したそうです。
地域の子供たちが「ものづくりの学び」を継続できるように、網中さんたちは新たに通信教育を始めました。手書きの手順書を付けた工作キットの送付は、子供たちから大好評。今後はSNSや動画を利用し、より多くの子供たちに学びを届けられるように工夫していくとのことです。


報告:IR・広報室