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小学校の外国語活動・外国語科の指導法を学ぶ


小学校の外国語活動・外国語科では、英語を中心とした外国語に親しむための授業が実施されています。こども教育学科の佐藤佳子准教授の「小学校英語Ⅰ・Ⅱ」「小学校英語指導法Ⅰ・Ⅱ」では、学生/先生自身が英語を英語として(英語そのものを)楽しむことが大切であること学びます。

そのために、外国語を学ぶ楽しさを伝える力、授業の作り方などを実践的な授業を通じて身につけていきます。必要な力が段階的に身につけられるよう、1年次から体系的に学べるカリキュラムを用意しています。

授業紹介

1年次:「小学校英語Ⅰ」

アクティビティ(歌、チャンツ、ゲーム)を体験し、小学校外国語活動を担当する教員として適切な指導技能を身につけます。実際にアクティビティを作り、発表を行う実践的な授業です。指導技術だけでなく、英語運用能力を高めることにも取り組みます。

2年次:「小学校英語Ⅱ」

1年次に学んだ一つひとつのアクティビティをつなげて45分の授業を組み立てます。小学校の外国語活動・外国語科を担当する教員として必要な技能を身につけていきます。教材研究の一部として英語の絵本の読み聞かせにも力を入れています。

3年次:「小学校英語指導法Ⅰ」「小学校英語指導法Ⅱ」

1年間のレッスンプランを作成し、実践します。レッスンプランの作成、模擬授業形式の発表などを通して、指導技能の習得、教材研究、授業の進め方について理解を深めます。

英語技能の向上や異文化理解に役立つ授業も -「英米児童文学」-

主にイギリス児童文学の中から代表的な作品を取り上げ、原作を通して、文学作品の読み方やイギリス文化について深く理解する授業です。幼い頃から親しんできた作品も、原作で読んでみると、新しい発見があります。原作で読むのは大変な時もありますが、発音や表現に関する知識が増えるので、英語の学習に効果的です。

こども教育学科を目指す方へのメッセージ

大学の4年間は、自分の経験を次のステップにつなげていく大切な時期です。新しいことに挑戦し、自分を変えるきっかけにもなります。大学では自分がこれから必要としている力をいかに手に入れて社会で活躍するか、その力や技術を身につけることが求められていると思います。そのために自分で目標を設定し、それに向かって必要な力を身につけるチャンスを掴みに来てください。これから新しいことに挑戦したいという気持ちを持って、目標に向かって活躍していきたい学生の入学を楽しみしています。