学生生活Q&A
勉強や学生生活に対する新入生の戸惑いや不安を解消するために、様々な配慮とサポートを行っています。入学前によく寄せられる質問とその回答をまとめました。
Q1. 大学でどのような授業をとればよいか分からないので心配です。
A1.
4月に新入生を対象とした履修相談会を開いています(授業を受講し単位を取得することを履修といいます)。1年生はどのような授業をとればよいかや必修科目と選択科目の違い、卒業までに必要な単位数といった基本から丁寧に説明しますので、初めて時間割を組む新入生も安心です。
Q2. ゼミとはどのようなものですか。どのように選べばよいですか。
A2.
ゼミとはゼミナール、または演習といい1人の教員のもと10名程度の少人数で各自の関心テーマを研究する場です。1年次の所属ゼミは大学が決定しますが、2年次以降は自分の関心のある分野と教員の専門性をもとに選択します。教員からゼミについて説明を受けることで、自分に合ったゼミを選択することができます。ゼミはホームルームとしても機能しますので、ゼミを通じて仲間との友情を深め勉強に励んでください。
Q3. グループワークや発表をうまくできるか心配です。
A3.
社会では、仲間と協力する力や課題を考え、それに対する自らの考えを述べる力が必要とされています。そのための準備となるグループワークや発表の機会を多く設けています。1年次のグループワークは、新入生同士の交流を図る目的もあります。ゼミや講義の中で発表の仕方を指導しますので、経験を積みながらじっくりやり方を学んでいきましょう。
Q4. コンピュータを授業でうまく扱えるか心配です。
A4.
コンピュータやソフトの操作を学ぶ情報科目を1年次から履修できます。文字の入力、単語の検索、インターネットの知識、文章や図表の作り方などを基本から学びますので、1年次を修了したときには基礎知識を身につけることができます。2年次以降は、ゼミや講義の中でコンピュータ・ソフトを使って発表を行う機会も増えます。実践を通じてさらに習熟度を高めることができます。
Q5. 大学卒業後の目標が決まっていないのですが、大丈夫でしょうか。
A5.
新入生が将来のことを考えられるよう、キャリア教育を1年次から実施しています。1年次は、「充実した学生生活を送る重要性」「卒業後の社会生活」といったことから考え、2年次以降ではより具体的な進路について学んでいきます。高い就職内定率と就職希望率が示す通り、しっかり目標を定め自信をもって就職活動に挑むことができます。
Q6. 教室の場所や施設の使い方が分からないので心配です。
A6.
4月にキャンパス内の見学ツアーを行い、図書館や各教室の使い方などを説明します。休み時間に友人と過ごすラウンジや食堂、ラーニング・コモンズといったオープン・スペースも紹介しますので、大学内を探索して勉強場所やお気に入りの場所を発見してください。先輩や教職員が親切に対応しますので、困ったことがあればいつでも相談してください。
Q7. ひとり暮らしを相談できる窓口はありますか。
A7.
学生支援室で様々なアドバイスをしていますが、学生の皆さんが安心してひとり暮らしを始められるよう「ひとり暮らし相談センター(TEL.0120-749-030)」も設けており、アパートやマンションを紹介しています。また、健康面の相談ができる「健康相談ほっとライン(TEL.0120-304-023)」も年中無休で開設していますので、ひとり暮らしの体調管理で心配なときは相談してください。
Q8. 新しいクラブ・サークルは作れますか。
A8.
クラブ・サークル活動に積極的に取り組むことを奨励しています。共通の趣味や関心のある仲間を集め、皆さん自身で大学生活を盛り上げていきましょう。立ち上げの前に学生支援室に相談してください。クラブ・サークルは大学公認になると、部員・会員の募集やミーティングのための施設利用が便利になります。
Q9. どのような行事やイベントがありますか。
A9.
4月に新入生ガイダンスを行った後、授業が始まります。長期休業中には、希望者は語学研修や海外スクーリングに参加できます。ゼミ旅行が企画されることもあります。10月は最も大きなイベントである「敬愛フェスティバル(大学祭)」が開催されます。12月にはスポーツ大会があり、競技を通じて仲間との親睦を深めます。その他、課外学習も活発で学生は充実した毎日を送っています。
Q10. 大学の雰囲気はどのような感じですか。
A10.
学生や教職員は、建学の精神「敬天愛人」の実践を心がけており、新入生を温かく迎える準備ができていますので安心してください。半分以上の授業が25名以下のクラスとなっており、普段の授業ですぐに顔見知りの仲間を作ることができます。また、クラブ・サークル活動、食事や登下校の場面でいつも顔を合わせる友人との4年間を送ることができます。教員の研究室を訪ね質問や相談をすることも歓迎していますので、勉強以外にも分からないことや困ったことがあれば、いつでも訪ねてきてください。