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ホーム  > 国際交流  > 留学・語学研修・海外スクーリング体験記  > 台湾海外スクーリング(2017年度)

台湾海外スクーリング(2017年度)

日程と目的

九份(「千と千尋の神隠し」で有名)

・台北市
1.交換留学制度を実施している中国文化大学を訪問、日本語学科の学生と交流
2.朝日新聞社台北支局の記者と日本台湾交流協会職員の方から台湾の現状、日台関係、中台関係などについて聴講
3.故宮博物院や九份、中正紀念堂などを見学し、台湾の歴史を学ぶ
4.台北101展望台を見学し、台湾の経済発展を学ぶ

・高雄市
1.古い台湾の面影を残す高雄の歴史を学ぶ
2.私立・義守大学 国際学部の学生と交流
3.千葉に本社がある双葉電子工業高雄工場を訪ね、海外進出の戦略と現状を学ぶ

台北市編

朝日新聞社台北支局訪問

 桃園国際空港到着後、専用バスで台北市内のビルの一室にある朝日新聞台北支局を訪問し、特派員である西本秀氏の講演を聴講しました。講演の中で蔡英文総統の支持率低迷の原因、香港との関係、「断交ドミノ」問題、インドネシアからの介護人の増加、少子高齢化の深刻化などについて触れ、学生たちからも質疑がなされました。

中国文化大学外国語学部日本語学科の学生との交流

中国文化大学の皆さんと

 外国語学部日本語文学系・蔡珮靑先生の日本文化論の授業で、在学生と交流しました。授業の中で学生たちは以下のような発表を行いました。
1.敬愛の学生による千葉県の紹介
2. 敬愛大学の紹介
3.文化大学の学生による文化大学と台北の観光スポットの紹介
授業後6グループに分かれ、中国文化大学の在学生に案内してもらい、学食で昼食体験をしました。

日本台湾交流協会・台北事務所訪問

 日本と台湾を結ぶ大使館級の役割を果している交流協会を訪問し、文化室の塩澤雅代氏から日本と台湾の交流の歴史と現状についての説明を受けました。2016年は、日本人訪台者190万人、台湾人訪日者411万人でいずれも過去最高を更新しており、航空路線も拡大しました。日本と台湾は貿易・投資においても密接な関係があります。
 また、台湾⇔日本の留学生は、台湾から8330名、日本から5816名もおり、2009年からワーキング・ホリデイ制度が開始され、2017年にはASIA CENTERの日本語パートナーズ派遣事業も開始しました(交際交流基金)。大学生も活躍中なので、日本語教師の需要は高いようです。

台北・士林夜市で夕食

 夕食は、台北で一番大きな士林夜市へ。皆、自由行動で夕食を食べ、胡椒餅や串焼き、麺、マンゴーかき氷などを楽しみました。南国のクリスマスも体験することができ、ペットボトルで作ったクリスマスツリーも観ることができました。

夜の士林市場

故宮博物院・自由広場・中正紀念堂・九份・101見学

文化大学に交換留学生として留学中の宮澤ゆかりさんも参加。仲良し3人組と台湾料理で夕食会

 故宮博物院で近代までの中国の歴史、自由広場・中正記念堂で台湾の現代史を学びました。翌日は、「千と千尋の神隠し」で有名な九份を見学しました。

高雄市編

蓮池公園・ 市立歴史博物館見学

 高雄到着後、蓮池公園を見学し、古い中国文化を学びました。男子は3人だけなので、とても仲良くなったようです。市立歴史博物館では、纏足や、太平洋戦争時の空爆の展示、「二・二八事件(1947年)」の特別展示室で歴史を学ぶことができました。夜はホテルのレストランで大きなデコレーションケーキを囲み、クリスマス・パーティーを行いました。

私立・義守大学訪問

説明を熱心に聴く学生たち

 高雄市内から車で約40分の所に位置する義守大学は、実業家・林義守氏が1986年に設立した総合大学で広大な敷地にキャンパスが存在しています。周辺には大学が経営するホテル、遊園地、ショッピングモールがあり、イギリスのタイム社が選ぶ「世界の大学上位800校(344位)、アジアの200校」に選ばれている台湾でもトップクラスの私立大学です。医学部・理工学部・電機情報学部・管理学部・国際学部・言語学部・ホスピタリティ・ツーリズム学部・コミュニケーション・デザイン学部の8学部41学科があります。
 今回受け入れて下さったのは、応用日本語学科主任の泰田伊知朗先生です。中国文化大学に引き続き、学生が千葉県と敬愛大学の紹介をしました。学生たちが持参したチーバくんグッズが大人気でした。
 その後、授業でのグループ討論会、グループでのキャンパスツアーを実施。日本文化(華道や茶道)を学ぶための立派な和室もツアーの中で紹介され、学生たちは皆ビックリ。

義守大学の皆さんと

双葉電子工業高雄工場訪問

 総経理の加藤雅弘氏が会社説明会を開催し、工場を案内して下さいました。高雄の双葉電子工業は、1973年2月27日に創業しました。高雄を選んだのは、海運の便が良いことと、日本との関係の歴史が長いこと、日本語が通じることなどからのようです。現在は、カーナビの液晶画面、蛍光表示板などの部品を生産する優良企業で、工場はハイテク化され、ロボット・コンピューターによって制御されています。女性従業員は6割以上おり、管理職も多いそうです。台湾の女性もほとんどが働いています。しかし、ここでは労働力不足のため、ベトナムからの外国人労働者も受け入れているそうです。

12月26日、成田へ。その後解散

 台湾スクーリングは無事に終了しました。参加学生たちは皆仲良くなり、また台湾について理解し、好きになったようです。お世話になった関係各位に心からの感謝を申し上げます。