国際学科では金融機関志望者が増えています。金融機関に内定し卒業を控えた国際学科4年生の皆さんに、入社後に担当予定のお仕事や内定後の研修の様子を教えてもらいました。

■銀行内定
・総合職店頭営業コースで応募し、個人営業を担当する予定です。3月末に配属店舗が決まる予定でわくわくしています。入行予定者は約100名、いろいろな人がいて、楽しい同期です。人事の方がとても面倒見がよく、相談しやすいのがうれしいです。
・内定後の集合研修は札勘定の練習から始まりました。お札（練習用の模擬紙幣）100枚をタテ読み、ヨコ読み合わせて30秒で数えなければなりません。さらに今は証券外務員（2級）の資格取得の勉強で忙しい毎日です。

■生命保険内定
・法人営業の担当を予定しています。法人のお客様との取引ですので、集合研修でマナーの勉強を重ねています。同期は約300人。昨年Forbes JAPANのCEOランキングNo.1に選ばれた社長を手本に、皆でサービスの品質向上を目指しています。
・秘書検2級を取得し、今はフィナンシャルプランナー（FP）の資格取得に励んでいます。FPの勉強は、保険の仕事にももちろん、皆さんの将来にきっと役に立ちます。将来は海外勤務も経験してみたいと思っています。

■カード会社内定
・VISAやJCBなどカードの審査・発行が主な業務です。10年間で3回ほどのジョブローテーションを予定していますが、まずお客様からの電話対応から仕事を始める予定です。入社予定の同期は8人なのでみんな仲良しになりました。
・英検2級・秘書検2級を取得し、今はカードの種類や世界のカード事情等の勉強、ビジネス文書検定の資格取得、日経新聞を使った経済の勉強などで忙しい毎日です。一日も早く立派なビジネスパーソンになりたいと思います。

　国際学科からは、日本郵政（JP）グループ、JAバンク、信用金庫を始め、さまざまな金融機関で先輩が活躍中です。ひとくちに金融機関といってもいろいろな種類があり、社風もそれぞれ違います。事前に業界研究・企業研究を進め、説明会に備えましょう。
（構成：織井）