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ホーム  > 国際学部だより  > 【国際学科授業紹介】「英語科指導法」

【国際学科授業紹介】「英語科指導法」

 「英語科指導法」は、中学校・高等学校の英語教員を目指す学生が受講する国際学科教職科目です(副免志望のこども学科学生も受講しています)。担当は高校での英語指導経験が豊富な井上先生です。4年次の教育実習に備えて、学習指導案の作成ができるようになることを目指します。
(報告:IR企画室工藤)

「英語科指導法」授業の特長

 はじめに2名の学生が、それぞれ20分間のマイクロ授業(模擬授業)を行います(すべて英語)。先生役学生は、イラスト入り教材を用意したり、文章の読み上げを繰り返すなど、理解を促すための工夫を凝らしました。マイクロ授業が終わると、生徒役の学生から先生役の学生に授業の評価票が手渡され、良かった点、改善すべき点などが伝えられます。ついで井上先生から教育現場での経験を踏まえた、具体的なフィードバックをいただきます。さらに、第二言語習得の過程や英語4技能(リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング)の指導手順や方法などの理論も学ぶことにより、より高いレベルでの英語教育実践力が身につきます。

生徒の積極性を引き出すのは先生の明るさ

教材の工夫が生徒の理解度を高めます

「英米語専攻」が来年度スタート

 国際学科では、2017年度から英米語専攻がスタートします。英米語専攻の学生は、1・2年次に週6コマ、3年次に週3コマの英語クラスが必修に。トップクラスの英語教育カリキュラムに変わります。入学後早期に英検2級レベルの英語力を確保し、さらに準1級以上の英語力を目指す一方、英語教員志望学生は、小学校英語教育の早期化や中・高等学校における英語教育改革を見据え、コア・カリキュラム(英語教員を目指す学生の核となる能力を示した指針)にも準拠した英語科指導法を学びます。

学生の声

経験豊富な井上先生からの的確なアドバイス

・英語で話すことが好きなので、将来は中・高の英語の先生になりたいと思い、英語科指導法を2年生から受講しています。

・発音が上達するよう、先生から教えていただいたシャドウィング(英文を見ずに、音声教材に少し遅れて発話する)もしっかりやっていきたいです。

・この授業で学んだ実践的な内容が、来年の教育実習に役立つと思います。先生からのアドバイスは具体的でとても分かりやすいです。

井上先生からのメッセージ

 グローバル化社会では、英語が得意ならチャンスが格段に広がります。道具である言葉と論理的思考力を身につけ、課題を発見し解決するための行動がとれることが大切です。授業を通じて考える力・習慣を身につけていきましょう。