芦田恵之助『読み方教授』(1916)の2週目です。
まず、先週の復習です。二人組になり、交互に音読していきます。前回通読をしているので、今回は意味理解も幾分容易になります。
周りの音読が干渉しないように、広い教室をゆったりと使いました。
この日のメインテーマは「通読練習に伴う弊」です。多くの小学校で取り組まれている「音読カード」には、意味を考えずに音読させてしまう危険性があるのです。そのような弊害を芦田は100年も前に指摘していました。
まず、先週の復習です。二人組になり、交互に音読していきます。前回通読をしているので、今回は意味理解も幾分容易になります。
周りの音読が干渉しないように、広い教室をゆったりと使いました。
この日のメインテーマは「通読練習に伴う弊」です。多くの小学校で取り組まれている「音読カード」には、意味を考えずに音読させてしまう危険性があるのです。そのような弊害を芦田は100年も前に指摘していました。
最後にリアクションペーパーを書きました。
自分が受けてきた教育や宿題に関して言及する学生が多く、中には「自分が受けてきた教育に疑問を感じた」と書いた人がいました。
教壇に立った暁には、ぜひ理想の教育の具現化に取り組んでほしいと思います。
(文責:こども学科 山口政之)
自分が受けてきた教育や宿題に関して言及する学生が多く、中には「自分が受けてきた教育に疑問を感じた」と書いた人がいました。
教壇に立った暁には、ぜひ理想の教育の具現化に取り組んでほしいと思います。
(文責:こども学科 山口政之)