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ホーム  > 国際学部だより  > 【こども学科授業紹介⑥】初等国語科指導法(2014年12月11日)

【こども学科授業紹介⑥】初等国語科指導法(2014年12月11日)

3分間、授業者を演じます


 国語科の指導法を学ぶことはそれほど難しいことではありません。しかし、学んだ指導法を実際に行ってみることは、思いのほか大変です。緊張もします。
 そこで初等国語科指導法の授業では「実践場面演習」を行います。実践の場面を3分間ほど授業者として演じてみるのです。
 例えば、教室で音読指導をする場面を取り上げます。音読個所を子供に分担し、音読する順番を指示し、テンポよく音読に入る場面があります。こういった指導を淀みなく行うためには、「学習内容の理解」と「明確な指示の言葉」が必要です。

教師役の学生が新出漢字の筆順指導をしています。

児童役の学生が教師役の指導のもとに漢字の空書きします。

学生自作のスライドによる漢詩の音読指導

教師役の学生による教科書教材の音読

 実際に授業者となってみると、国語科指導法の内容だけでなく、話や活動の「間」であるとか、学級経営上の留意点なども必要に応じて取り上げる必要があることが見えてきます。

(文責・こども学科山口政之)