グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



カテゴリ画像
ホーム  > 国際学部だより  > 【こども教育学科】学生のための教師未来塾

【こども教育学科】学生のための教師未来塾

 教職を目指す学生を対象に「学生のための教師未来塾」が千葉県総合教育センターで開催されました。今年度の後期に3回実施され、実践的な講義と演習が予定されています。

 10月27日(土)に行われた第1回目の研修に、こども教育学科 3年山口ゼミの有志6名が参加しました。この時の様子を、Aさんが報告してくれました。Bさんのメールと共に紹介します。

報告:山口(こども教育学科 教授)、編集:IR・広報室

Aさんの報告(提出レポートより)

 「学生のための教師未来塾」の今回のテーマは「今、教員に求められていること」と「学級づくりのポイント」の2つでした。それぞれで学んだことを報告します。
「今、教員に求められていること」
 この講話では、千葉県の求める教員の資質・能力からその「資質・能力」とは、どんな力かを考えました。教師の1日で起こりうる事例(7つ)で出来る対応を個別で考え、その後、班ごとに事例を1つ選びKJ法を使ってまとめました。そこでは、班みんなの意見を聞くことで対応の幅が広がることを知り、協力の大切さ、どんな状況でも柔軟な対応が求められることを学びました。
「学級づくりのポイント」
 2つ目の講話では、私たちが目指す学級を考え、実践で使う技や考えを学びました。その中で特に印象に残ったのが、「リフレーミング」という手法です。短所を長所に変えて児童に声掛けをすることです。発想の転換をすることで児童に与える影響が大幅に変わることを学びました。
 今回の研修では教員を目指す学生が集まり、演習の中で意見交換しながら受けることで考えの幅が広がりました。柔軟な対応や発想の転換などは普段から意識していきたいと感じました。学んだことをたまごプロジェクトや教育実習の際にも実践して身につけたいと思いました。

Bさんの感想(ゼミ担当教員へのメール)

 教師未来塾で、小・中学校・高校、養護と同じ夢を持った人たちが集まりグループ討議をしました。提示された事例について、短時間でどのような対応をしたらよいか個人で考えたあとグループ討議に移り、みんなで意見を出し合いました。
 グループの1人に養護教諭を目指す人がいて、学級担任とは違った視点からの発言があり、とても新鮮でした。どのように学校全体が連携していくのか考えることができました。時間をかければ考えることはできても、現場では短時間で瞬時に判断しないといけない難しさというものを感じました。
 私にはなかった視点からの意見やチーム学校の大切さなど沢山のことを学ぶことができました。私も負けていられないと思いました。

こども教育学科の紹介

こども教育学科では、教職経験のある教員による丁寧な指導で、毎年、小学校教員採用試験で高い実績をあげています。「国際感覚に優れた小学校教員の養成」を目標とし、英語力多文化への理解力を養う授業も充実しており、卒業生は千葉県内外の小学校で教員として多数活躍しています。

【2018年度小学校教員採用実績】
 ・小学校現役教職就職率 93.0%
  (2018年3月卒業の小学校教員志望者43名のうち40名が現役採用)
 ・小学校教員正規採用者 46名
  (既卒者、期限付採用を含む)

こども教育学科の詳しい内容は、ホームページや大学案内で紹介しています。
大学案内をご希望の方は、こちらから資料請求をお願いいたします(5分程度で入力できます)。