【国際学部】退職する教員の送別会

　敬愛大学の卒業式は3月23日に行われますが、それより一足早く、8日に国際学部を退職する教員の「卒業式」とも言える送別会が行われました。国際学部の前身である千葉敬愛短大・国際教養科時代から28年の長きに渡って教鞭を執ってこられた中村先生、千葉大学から移られ、6年間お勤めになられた田村先生のお二人がこの3月で退職されることになり、親和会（国際学部専任教員の親睦団体）主催の送別会が開かれました。お二人とも学部長の要職を務められ、退職後は敬愛大学名誉教授となります。

中村先生（右）と田村先生（左）

　会は和やかな雰囲気で進み、両先生より最後のお言葉をいただきました。中村先生からは、酸性雨の研究を始めた話、最も忙しい学部長時代に春休みと夏休みの度にネパールへ調査に出掛けることになってしまった話、つい最近出かけた中央アジア諸国への調査旅行の話など、人知れず波瀾万丈の研究者人生であったことが明かされました。
　田村先生のお話は、人の縁や巡り合わせの不思議さを感じさせるものでした。田村先生と同じく千葉大から本学に移られた越川先生とばったり出会い、それが本学に来るきっかけとなったというお話などです。とても興味深い内容でした。

　最後に、記念品と花束の贈呈が行われました。記念撮影を行って、名残り惜しくはありましたが、閉会となりました。中村先生、田村先生、長い間本当にお疲れさまでした。

報告：大月（国際学科専任講師）、編集：IR・広報室

国際学科の紹介

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