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【国際学科】佐倉市の歴史を学ぶ研修

旧堀田邸でボランティアガイドに建物の特徴について聞きました 欄間の柄もお洒落です

 国際学科の村川です。1月20日(土)通算で3度目となる佐倉市での研修を行いました。この研修は総合地域研究所の共同研究助成を受け、佐倉市役所企画政策課・文化課、佐倉高校 鹿山文庫の協力を得て実施しています。
  今回は、昨年度の研修の際に順天堂記念館のHPを中国語で作成した王尭玉さん(国際学科3年)の経験を踏まえ、多言語による佐倉紹介第二弾の作成を直接の目的とし、佐倉市内の旧堀田邸、佐倉高校 地域交流館の鹿山文庫と国立歴史民俗博物館を見学しました。

 本学の経済学部教員であった加茂川益郎先生、3年前に本学を卒業された鈴木花実さん、かつて本学の国際学部の教員を務められ、最近までエール大学東アジア図書館館長であったエレン・ハモンド先生も参加しました。ハモンド先生には一通りの研修が終わった段階で、英語で取りまとめ講義をして頂きました。9:30に稲毛駅を出発し、17:00には稲毛に無事帰着しました。

鹿山文庫は藩校時代のハルマ和解など、教材や日蘭語の辞書など貴重な資料が残されています

学生の感想の一部を紹介します。
歴史博物館について:高校の歴史で学ぶことですが、あくまで必要なことしか教えられないので、ここまで詳しく見ることはないです。こんなに多くの資料を直接見ることはできないですし、頭の中に強く印象づけられました。(国際学科1年 関端さん)

The National Museum of Japanese History is also awesome! The place is full of exhibits that really fascinated me in a way that Japan before was absolutely a great place in general. Everything was professionally displayed and well explained by audio narrations.(国際学科1年 浅野さん)

 学生たちは有志数名で、早くも英語・中国語による佐倉紹介HPの作成を開始しているようで、完成が楽しみです。最後に、今回ご協力を頂いた佐倉市役所企画政策課・文化課、佐倉高校 鹿山文庫の皆様に御礼申し上げます。

報告:村川(国際学科 教授)、編集:IR・広報室

最後の藩主堀田正倫の寄附で明治43年に建築された現佐倉高校記念館 明治期の美しい木造洋風建築物

歴博の一室を借りて本日の研修のとりまとめの講義(英語)を受ける学生たち

国際学科の紹介

国際学科では、時代の要請に応える3 つの専攻課程を用意しています。日本と世界で今起こっていることへの課題発見・探求能力を高め、実践的な英語・キャリア・ICT(情報通信技術)各分野のトレーニングを通じて、社会で即戦力となれる国際性豊かな人材を育成します。

■英米語専攻
体系的な英語教育プログラムと毎日英語に触れる学習環境で英語力を飛躍的にUP
■日本・国際理解専攻
日本や世界、千葉県を含む幅広い地域社会の歴史・文化・風土等を研究し、国際的教養を身につける
■国際ビジネス専攻
空港、観光、旅行、ホテル、情報システムなどで活躍する人材を育成

国際学科の詳しい内容は、ホームページや大学案内で紹介しています。
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