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ホーム  > 国際学部だより  >  【国際学部】国際学部創設20周年記念 特別講演会

【国際学部】国際学部創設20周年記念 特別講演会

高橋国際学部長の挨拶の様子

 2017年11月11日(土)・18日(土)の2日間、国際学部創設20周年を記念する特別講演会を開催しました。両日とも穏やかな秋晴れに恵まれ、教職員だけでなく、多くの学生が参加しました。初めての試みとして、英国からLani Watson博士(University of Edinburgh)とIan Kidd博士(University of Nottingham)の2名の海外研究者を招聘し、それぞれ基調講演を行いました。

第1回講演会 日時:11月11日(土)10:00-11:30
1. 高橋和子国際学部長 挨拶
2. Lani Watson博士 基調講演「Culture and Society in Scotland」
3. 質疑応答

第2回講演会 日時:11月18日(土)15:30-17:00
1. 高橋和子国際学部長 挨拶
2. 国際学部生(4名)発表
3. Ian Kidd博士 基調講演「People, Politeness, and Politics in the UK」
4. 質疑応答

Lani Watson博士(University of Edinburgh)

 Watson博士は現在、エジンバラ大学でLeverhulme特別研究員として探求心の育成に関する先駆的研究に取り組んでおり、数々の国際的な学会賞を受賞しています。
 Kidd博士はノッティンガム大学准教授として、現在のポピュリズムにおける知識配分の偏りと社会的不正義の関係に関する研究をされているほか、日本哲学・思想にも造詣が深い方です。
 両名ともそれぞれの分野で新進気鋭の研究者ではありますが、とても気さくな方々で、2回の講演会とも和やかな雰囲気の中で行われました。

スコットランド伝統のお菓子を皆で味わいました

Ian Kidd博士(University of Nottingham)

 Watson博士には、スコットランドの食文化や祝祭事についてと、現在のBrexitをめぐるスコットランドの政治的動向について講演頂きました。また、スコットランド伝統のお菓子を持参頂き、場が盛り上がりました。
 Kidd博士には、多くのイギリス人に共通して見られる性格やイギリス人の好むユーモアについて、冗談を交えながら詳しく講演頂きました。今回の講演会は、海外研究者を初めて国際学部に招聘した催し物であったものの、両講演後には活発な質疑応答がなされ、とても有意義な知的国際交流の場となったようです。

 また、今回の講演会では在学生が多数参加しました。第2回の講演会では、神津まどかさん(国際学科3年)、川上莉奈さん(国際学科2年)、小林直貴君(国際学科3年)、五木田尚也君(国際学科3年)4名の学生が日本文化についてユニークな発表をし、両博士から感謝の言葉を頂きました。これからの国際社会を担う学生は、外国語の習得だけで満足せず、外国語を通じて学問に触れ、外国語を手段として意見を述べ合う機会をもつことが大切となります。今回の講演会に参加した学生が英語での本格的な講演に触れたことは、大学での学びを実感する良い機会となったことでしょう。
 最後に、今回の講演会開催に際して、事務局スタッフの方々のお力添えのほか、さまざまな方々からご支援とご協力を頂きましたことを、感謝申し上げます。
文責:佐藤邦政(国際学科専任講師、国際学会委員)、編集・撮影:IR・広報室

学生4名が日本文化について発表

有意義な時間となりました

国際学科の紹介

国際学科では、時代の要請に応える3 つの専攻課程を用意しています。日本と世界で今起こっていることへの課題発見・探求能力を高め、実践的な英語・キャリア・ICT(情報通信技術)各分野のトレーニングを通じて、社会で即戦力となれる国際性豊かな人材を育成します。

■英米語専攻
体系的な英語教育プログラムと毎日英語に触れる学習環境で英語力を飛躍的にUP
■日本・国際理解専攻
日本や世界、千葉県を含む幅広い地域社会の歴史・文化・風土等を研究し、国際的教養を身につける
■国際ビジネス専攻
空港、観光、旅行、ホテル、情報システムなどで活躍する人材を育成

国際学科の詳しい内容は、ホームページや大学案内で紹介しています。
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