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ホーム  > 国際学部だより  > 【国際学科】 家近ゼミ「愛新覚羅溥傑 仮寓」を訪問しました

【国際学科】 家近ゼミ「愛新覚羅溥傑 仮寓」を訪問しました

国際学科家近ゼミ(2年生)では、親睦を兼ねてゼミ遠足を実施しました。行き先は、千葉市地域有形文化財「千葉市ゆかりの家・いなげ-愛新覚羅溥傑 仮寓-」です。溥傑は、中国の清朝のラストエンペラーで、満州国(1932年~45年)の皇帝になった溥儀の弟。学習院高等科に留学し、1933年4月に陸軍士官学校本科に入学、35年歩兵第59連隊に入隊しました。1937年4月、侯爵嵯峨実勝の娘であった嵯峨浩と結婚し、当時、溥傑が在籍していた陸軍歩兵学校が稲毛区天台1丁目にあったため、この家で新婚生活を送りました。

家近ゼミには、日本、中国、ベトナム出身の学生がおり、多国籍な構成です。それぞれが生まれ育った国の文化や歴史を背景に、当時の日本や中国との関係を考えました。歴史上の人物が、身近な稲毛に住んでいたことも新鮮な驚きでした。

稲毛区には、大正時代に日本のワイン王だった神谷伝兵衛の旧別荘(現在:千葉市民ギャラリー)もあります。次のゼミ遠足では、神谷別邸の訪問も予定しています。

学生ちのコメントを紹介します。
  • 溥傑と浩は、仲睦まじかったといわれる。戦後溥傑が再びこの家を訪ねたときに詠んだ漢詩からも分かった(優希)

  • 稻毛の歴史、昔保養地だったことなどを知りました。
    伝統的な日本家屋の間取りに興味をもちました(ファン)

  • 愛新覚羅溥傑の仮寓に夫婦の写真がかけられていた。歴史を感じた(シン)

  • 古いライト、古いタタミ、古い建物から濃厚な歴史文化を感じた。
    庭もとても広くて、きれいだった。(ユジャン)

国際学科の紹介

国際学科では、時代の要請に応える3 つの専攻課程を用意しています。日本と世界で今起こっていることへの課題発見・探求能力を高め、実践的な英語・キャリア・ICT(情報通信技術)各分野のトレーニングを通じて、社会で即戦力となれる国際性豊かな人材を育成します。

■英米語専攻
体系的な英語教育プログラムと毎日英語に触れる学習環境で英語力を飛躍的にUP
■日本・国際理解専攻
日本や世界、地域社会の歴史・文化・風土等を研究し、国際的教養を身につける
■国際ビジネス専攻
空港、観光、旅行、ホテル、情報システムなどで活躍する人材を育成

国際学科の詳しい内容は、ホームページや大学案内で紹介しています。
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