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【ピックアップ授業】英語を活かした正義のミカタ 国税専門官の仕事とは?


国際学科の「国際ビジネス専攻」では、現代ビジネスに必要な国際経済・経営の実践的な知識を学修します。11月12日(火)、3年次の「国際金融論」の講義へ千葉東税務署副署長の木田氏をお招きし、税の仕組みや税務署の仕事についてお話しいただきました。

中でも興味深いのは、木田氏が実際に担当していたという「パナマ文書」関連の国際的な巨額脱税事件の対策です。パナマ文書には、世界の大富豪や権力者など、税金を納めたくない人たちが行ってきた租税回避の詳細が書かれています。ほとんど税金がかからない国(タックス・ヘイブン)に会社をつくって、そこに収入を隠してしまう等、巧妙に税金を逃れているそうで、国税局でも容易には調べられません。そこで、国税局では「英語が得意な」特別部隊を編成し、他国の徴税官と国際的に協力して、対策に当たっているようです。

税金は、さまざまな公共サービスに充てられています。中でも医療や介護などに充てられる社会保障費は年々増加しています。そのような大切なサービスの元となる税金の脱税を防ぐのが国税局の仕事と言えます。木田氏は国税庁が開庁された際のGHQハロルド・モス氏の演説を引用し、「国税専門官は正直者には尊敬の的、悪徳者には畏怖の的であれ」と言います。本講義を受講した国際学科の学生から、得意な英語を活かして国際的に活躍する国税専門官が出てくることを期待します。

報告:IR・広報室

国税専門官の仕事の魅力

国税専門官は、国会公務員として国税局に勤務します。組織としては東京が大きく、先進的な活動をしています。東京国税局に採用されると、東京・千葉・神奈川・山梨の税務署等に赴任しますが、転居を伴う転勤はほとんどありません。国際調査やICT調査など専門性を活かせるやりがいのある部署もありますので、国際学科の学生にもお勧めです。
23年間勤務すると税理士の資格を得ることができ、定年退職後に民間で税理士として働くことも可能です。高度な専門知識や技能が求められるため、一般的な公務員より給与が良いのも人気の理由です。
税務大学校での充実した研修制度がありますので、会計や法律の知識がなくても大丈夫です。ワークライフバランスも良く、約1万3千人の職員がいるため、さまざまなサークル活動が盛んです。