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千葉県の産業、特色を学ぶ『千葉学Ⅱ』最終回


国際学科では、千葉県の産業や特色を学び、県内の経済活動と国際ビジネスについての理解を深める「千葉学」という授業を展開しています。授業は「事前学習」と「外部講師をお招きした講義」の回が交互に設定されており、最終回となる今回(2月4日(月))は国土交通省 千葉国道事務所 八尾光洋様をお招きし「道の駅」をテーマとした講義を行いました。

「道の駅」は旅行先でよく目にしたり立ち寄る方も多いのではないでしょうか。この施設は安全で快適に道路を利用するための道路交通環境の提供、地域のにぎわい創出を目的として1993(平成5)年4月22日に最初の103施設が登録されました。現在までに49回の登録が行われ、現在全国1,145箇所にあります(うち、千葉県は29箇所)。

国土交通省 千葉国道事務所 八尾光洋様(左)
と廻特任教授

講義は「道の駅」の申請、登録の流れなどのシステム面から始まり、地域活性化にどのように寄与しているかについて具体例を紹介していただきました。当初は国土交通省が中心となって開発が進みましたが、「道の駅」の名前が普及するにつれ、その運営、開発の中心は市区町村に移りました。「道の駅」は都心部にはあまり存在せず、どちらかというと都心から離れた地域に多く存在します。特産品から考案したオリジナルの食品やご当地グッズなどを目玉商品として展開し、有名な「道の駅」はブランド化され『「道の駅」ガイドブック』が刊行されるなど、この施設を中心にまちづくりが行われるようになってきたそうです。

一方、全国に1,000施設以上あることで特色化が難しくなってきているという問題も抱えており、運営する市区町村がどうオリジナリティを創出していくかが今後の課題となりそうです。近年では、地域の魅力が集まる「道の駅」と、地域づくりや観光学等を学ぶ学生たちが交流することで、新たな価値の創造を図り、観光・地域づくりを担う将来の人材を育成するプロジェクトも行われています。学生たちは「道の駅」の事例を通して、観光や地域づくりについてさらに理解を深めることができたのではないでしょうか。

「道の駅」の役割についての説明

資料にメモを取る学生