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こども教育学科1年生のゼミで対面授業を実施


7月18日(土)、こども教育学科の1年生が入学後初めての対面授業を受けました。本日は、佐藤 孔美 准教授田中 未央 准教授阿部 学 准教授の3つのゼミです。
敬愛大学では、1年次より基礎ゼミに入り、大学の演習型の授業に慣れていきます。それぞれ違った特徴をもつゼミの様子をご紹介します。


探究の共同体をつくる佐藤ゼミ

今年4月から敬愛大学に着任した佐藤准教授は、昨年まで小学校教諭をしており、学校現場を良く知る教員です。初めての対面授業となった本日最初のテーマは「学校現場へ児童・生徒がスマートフォンを持ち込むのはありか」。ゼミ生らはオンライン授業でディスカッションに慣れているようで、「スマートフォンをチェックしたいという気持ちを抑えられないから不要」「災害予報や緊急連絡を受けるために必要」と次々に賛否両論の意見が出ます。
世の中で賛否が分かれる問題についても教師として児童・生徒を指導しなければなりません。教員の生徒指導の難しさを伝えた佐藤准教授。大学生活では、やってみたいことを探求する4年間にしてほしいとゼミ生にメッセージを送りました。

佐藤ゼミでは「探究の共同体」をつくるのが目標

ゼミの終わりに大学内を案内

「問題探索、仮説の設定、検証」の方法を教える田中ゼミ

大学生になると頻繁にレポート提出を求められるようになります。とはいってもレポートをいきなり書くのは難しく、不安を感じる方は多くいるのではないでしょうか。田中ゼミでは、まずそこから指導に入ります。問題を探し出し、仮説を立て、どのように調べたら仮説の正しさを立証できるか、レポートを書く一連の流れについて具体例を用いて指導していました。
ある班では、「たばこ税の増税は、世の中にどのような影響を与えているか」という問題に取り組みました。ゼミ生たちは、喫煙機会と受動喫煙が減り、健康状態が良くなっているのではないかと仮説を立てます。すると、田中准教授はそれを検証するにはどんな指標が必要かと問います。しばらく考えた後、肺がん患者の数を指標にすれば良いのではないかと思いついた学生らは、肺がん以外にも指標になる疾患がないか、スマートフォンやパソコンを使って調べます。高校までは授業中に使うことを許されなかったスマートフォンなどを使ったアクティブな授業に学生も楽しんでいたようです。

学生がしっかりと仮説を立てられるよう指導する田中准教授

班に分かれてレポート作成方針を話し合う

教育スキルを身につける阿部ゼミ

敬愛大学 教育学部

最初に、学生一人ひとりに自己紹介をしてもらった阿部准教授。実はこれも授業の一環で、相手に情報をうまく伝えるにはどのように工夫したら良いかを考えてもらう狙いがありました。
続いて、とある授業名人の動画を見ます。授業名人は授業の最初の5分間をクイズで遊んでいました。この一見無駄に思える行動は、児童・生徒に面白いと感じてもらってから授業に入ることで、集中力や理解度を上げる効果があり、有効な工夫であることがわかります。
阿部准教授の専門は「教育方法」で、授業にこのようなちょっとした工夫を施すことで、児童・生徒の注目度を上げたり、興味関心を惹いたり、面白い授業づくりができることを紹介していました。

本来自己紹介に必要でないこのイラストも工夫の1つ

ゼミ生にLINEのグループチャットへ意見を書き込んでもらう

 


普段はオンラインで授業を受けている学生らはお互いに面識はあるものの、「画面越しで見るのとは印象が違って、会えてうれしい」などの声が聞かれ、同級生との対面に喜んでいるようでした。一日も早く通常の授業体制に戻り、“密”なディスカッションができるようになることを望んでやみません。

報告:IR・広報室