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課題解決型授業の集大成となるプレゼンテーションを実施

企業の方々へプレゼンテーションする学生たち

キャリア基礎開発 II (経営学科 彌島特任教授)の授業にて、企業の方々をお招きした最終プレゼンテーションを行いました。この授業は、PBL(課題解決)形式となっており、地元企業が抱えている課題について解決策を考えるものです。課題に向き合うことで働くことの厳しさ、やりがいを感じ、様々な企業のビジネスモデルについて理解を深めることをねらいとしています。
授業では5~6名程度でグループを構成し、企業の抱えている課題をビジネスモデルの視点から分析します。プレゼンテーションでは、企業の方々へ対策の提案を行いました。今年度は審査委員としてだけでなく、できるだけ教室に来て一緒に考えて欲しいというこちらの無理な要望に応えて頂いた各社社長をはじめ社員の方々に深く感謝する次第です。
学生たちは正解が一つではない課題に取り組みつつ、チームワークも模索しなければならず、時間のやりくりが大変だったようです。しかし社長や社員と直接やりとりをし、仕事に真摯に取り組む意味を身をもって感じてもらえたのではないでしょうか。

報告:彌島経営学科 特任教授)、編集:IR・広報室

学生たちの感想(一部抜粋)

●「チームとしての活動とは」を考えさせられました。やはりどうしてもイライラすることが出てきます。自分の意見が理解されなかったり、指示しても動いてもらえなかったりなどです。やっている子は一部だけのようなことが多くありました。しかし投げ出すのではなく、どうしてこういうことが起こっているのかしっかりと考えることができました。結果として、一人ひとりの特性を理解し、調べるのが苦手な子には項目ごとのメリットデメリットを考えてもらったり、その人に合ったことをやってもらうことで解決できました。

●1つのテーマに毎時間集中して話し合うことも滅多にありませんし、しかもそれを授業で初めて話した人たちと行うという、なかなかない経験ができてよかったです。色々な意見を持った人たちとの話し合いは大変でまとまらず、しんどいこともありましたが、班全体のやる気は高くすごく楽しかったです。100パーセントのゴールイメージには辿り着かなかったのですが、発表が終わって達成感を感じたことがこの講座の何よりの収穫だと思いました。

●普段触れることのできない会社の悩み、さらに、どの企業も抱えているであろう悩みに触れることができて新鮮でした。また、企業経営者の方からリアルな意見が聞けるので勉強になりましたし、学生との考え方の違いが知れて良かったです。

●この講座で大変だったことは、ゴールイメージにつなげるにはどのようにしていけばいいのか、商品が売れるようにするにはどうしたらいいのか、商品の良さをどう相手に伝えればよいのか考えるということでした。

●前期・後期と受けましたが、いろんな企業の社長さんが足を運んでくださり、それぞれ違ったお話を聞けてとても勉強になりました。ほかの大学の友達に聞きましたが、このような授業はないそうなので、受講できて恵まれていると感じました。