2018年3月4日に八王子市南大沢文化会館で行われた第5回関東学生ジャグリング大会にグェン トゥァン ダイさん（経済学科3年）が出場しました。この大会は関東学生ジャグリング連盟が主催する大学生をメインとした大会です。グェンさんは千葉大学ジャグリングチーム Possum（インカレサークル）に所属しており、千葉大学枠で出場し「男子ジュニア部門（ジャグリング歴が2年未満の学生が対象）3位」に輝きました。

競技では各部門5人の審査員が審査を行い、1位～3位に金・銀・銅メダルと賞状が授与されます。評価は完成度（10点）難易度（10点）構成（10点）エンターテイメント性（10点）新奇性（10点）の5つの観点を基準に行われました。グェンさんは2018年度大会男子個人部門での入賞も視野に入れて練習に励んでおり、今後ますますの活躍が期待されます。

グェン トゥァン ダイさんの演技の様子（Youtube動画）

ジャグリングはまったくの未経験でしたが、友達からの勧めで大学1年生の7月から始めました。ディアボロ※に興味を持ちひたすら練習しましたが、最初に出場した大会では惨敗でした。その悔しさをバネに臨んだ2017年3月のジャグリング新人戦東日本大会では優勝することができ、「努力すれば必ず結果はついてくる」ということを学びました。今回の大会では正直入賞できると思っていなかったので、非常に驚くと同時に嬉しかったです。しかし、自分の演技に満足したわけではないので、さらなる向上を目指して練習を重ねています。
経済学科では公共経済コースに所属しており、金子ゼミで公務員になるための勉強に励んでいます。ジャグリングを通して学んだ、「努力すれば必ず結果はついてくる」という教訓が公務員試験勉強の原動力となっています。

※ディアボロ
ジャグリングの道具の一種です。お椀2つをつなげたような形のコマを、2本のハンドスティックに通した糸で回すことにより操ります。様々な難易度の技があります。