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「敬愛大学パラスポーツ交流会」を開催

敬愛大学では、「東京2020パラリンピック競技大会」の機運醸成等を目的として、大学祭「敬愛フェスティバル2017」の一環としてパラスポーツ交流会を開催しました。
この企画は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の一部競技が本学のある千葉市で開催されることが決まったこと、また千葉市がめざす「障害の有無にかかわらず、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う共生社会づくり」に本学の建学の精神「敬天愛人」が合致することから、千葉市や障害者スポーツ競技団体と協力して実現させたものです。
今回はフライングディスクというスポーツをとりあげ、障害のある人もない人も一緒になって様々な競技に挑戦。小雨混じりの肌寒い天候の中、大いに交流を深めることができました。
このページでは、今回の活動を記録し、紹介してまいります。

交流会の様子

開催当日の10月14日(土曜日)は、朝から雨模様となりました。交流会開始時も小雨交じりの天気でしたが、本学の学生たちや千葉市(オリンピック・パラリンピック推進課)の皆様、千葉県障害者フライングディスク連盟の皆様にも加わっていただき、元気にスタートしました。天候の都合もあり車椅子の方の来場はありませんでしたが、主催者の想いに共感してくださった皆様や一般学生、大学祭に遊びに来てくれた親子連れも加わり、賑やかにフライングディスクを通じた交流を行いました。

空き缶倒し
何投で10缶を倒しきれるかな。

ディスゲッター
ドッチビーを使い、10投で何枚射抜けるかを競います。

アキュラシー
10投中何投ゴールできるかを競います。

アキュラシーを椅子に座って体験。
車椅子の方や足を負傷している方もできますね。

ディスクゴルフ
まずは遠投に適したディスクも持ち方を習います。

今回のディスクゴルフは70m先がゴール。
ゴール前で最後の追い込みです。

アキュラシーをアイマスクをつけて体験。
適確なアシストで視覚に障害があっても取り組めますね。

終了後に参加者全員での記念写真。
途中で帰られた方も加え、62名の参加がありました。

実行委員長からご参加いただいた皆様へ

天気のよくない中、「敬愛大学パラスポーツ交流会」にご参加いただき、ありがとうございました。今回のパラスポーツ交流会の実行委員長をしている、敬愛大学こども教育学科3年の遠藤瑞樹です。
さて3年後に開催される「東京オリンピック・パラリンピック」では、多くのパラスポーツが敬愛大学のある千葉市で開催されます。私は、このオリンピック・パラリンピックを通じて、障害のある人もない人も、ともにスポーツに親しみながら交流する機会がもっと増えることを望んでいます。そして「障害のある人もない人も一緒に」「心のバリアフリー社会」ができることが、東京パラリンピックのレガシー(つまり未来への財産)になると考えています。
今回はフライングディスクをいうスポーツを通じて、皆様に交流を深めていただくことができたと思います。ありがとうございました。
敬愛大学では今後も、様々な機会を通じてパラスポーツの普及とパラリンピック機運醸成のために、様々な活動を展開してまいります。このホームページをご覧の皆様も、次回は一緒に参加してみませんか。

(地域連携センター(敬愛大学パラスポーツ交流会実行委員会事務局))