【こども教育学科】学生によるブックトーク・その準備

リハーサルの様子

　こども教育学科4年山口ゼミでは、近隣の小学校に出向いてブックトークを行いました。ブックトークを行うためには、発表者が自分のテーマに基づいた選書をし、ストーリーを作成し、語りの練習を行います。その過程において、仲間と意見交換をしながら学んでいくことが専門研究の一つの姿です。
　本番の前にはゼミの時間を利用してリハーサルをします。聞き手は子どもの気持ちになって楽しむだけでなく、より良いブックトークにするにはどうすればよいか、知恵を絞ることになります。

仲間たちからの意見を参考にし、能力向上を目指します

　リハーサルの後はゼミの仲間に意見をもらって、語りの内容を検討します。ストーリーの修正だけでなく、朗読検定で学んだプロミネンス（強調）やアクセント、間の取り方なども見直しが求められます。

報告：山口（こども教育学科教授）、編集：IR・広報室

こども教育学科の紹介

こども教育学科では、教職経験のある教員による丁寧な指導で、毎年、小学校教員採用試験で高い実績をあげています。「国際感覚に優れた小学校教員の養成」を目標とし、英語力や多文化への理解力を養う授業も充実しており、卒業生は千葉県内外の小学校で教員として多数活躍しています。

【2018年度小学校教員採用実績】
　・小学校現役教職就職率 93.0%
　　(2018年3月卒業の小学校教員志望者43名のうち40名が現役採用)
　・小学校教員正規採用者 46名
　　(既卒者、期限付採用を含む)

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