【こども教育学科】学生によるブックトーク

　こども教育学科 4年山口ゼミでは、近隣の小学校に出向いてブックトークを行いました。ブックトークとは、あるテーマのもとに複数の図書を紹介し、子ども達を読書へと誘う指導です。

「秘密」をテーマにしたブックトークの様子

　訪問先の小学校の「今月の生活目標」は「本をたくさん読み、心を豊かにしよう。」でした。そこで今回ブックトークで紹介した図書は一か月ほど学級に置いて自由に手に取ってもらうようにしました。一部を読み聞かせたり、要約して紹介したりして、子ども達に「読んでみたい」と思わせるようにします。

ゼミ仲間の授業を参観し、振り返りの際に生かします

　後ろではゼミの仲間が参観しています。参観者は「批評家」ではなく、教職を目指す「同志」です。良い点は取り入れ、不十分な点は自分が行う時の課題とします。

報告：山口（こども教育学科教授）、編集：IR・広報室

こども教育学科の紹介

こども教育学科では、教職経験のある教員による丁寧な指導で、毎年、小学校教員採用試験で高い実績をあげています。「国際感覚に優れた小学校教員の養成」を目標とし、英語力や多文化への理解力を養う授業も充実しており、卒業生は千葉県内外の小学校で教員として多数活躍しています。

【2018年度小学校教員採用実績】
　・小学校現役教職就職率 93.0%
　　(2018年3月卒業の小学校教員志望者43名のうち40名が現役採用)
　・小学校教員正規採用者 46名
　　(既卒者、期限付採用を含む)

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