国際学科では、千葉県の産業や特色を学び、県内の経済活動と国際ビジネスについての理解を深める「千葉学」という授業を展開しています。授業は、「事前学習」と「外部講師をお招きした講義」の回が交互に設定されており、6回目となる今回（11月19日（月））は成田国際空港株式会社 エアライン営業部長 高橋広治様をお招きし「インバウンド観光と成田空港」をテーマとして講義を行いました。

前半は成田国際空港の概要や歴史、国際・国内線ネットワーク、訪日外国人旅行者の空港別シェアなど、様々なデータについてご説明いただきました。後半は新滑走路の整備、同空港の機能強化やアクセス向上など、成田国際空港の成長戦略について、ご説明いただき、最後に成田国際空港の様々な仕事を紹介した「チーム成田」のDVDを視聴しました。
本学でも空港関連の企業へ就職する学生が毎年増えています。学生たちは、多くの人々の仕事が成田国際空港を支えていることを実感したのではないでしょうか。

次回は航空運送事業にスポットを当て、日本航空株式会社（JAL）の方にお越しいただき学ぶ予定です。これらの授業を通じて、学生たちは地域社会の発展に貢献する力を身につけます。