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ホーム  > 国際学部だより  > 【こども教育学科】ESD教育について学ぶ

【こども教育学科】ESD教育について学ぶ

いいづな学園グリーン・ヒルズ小学校教諭、ユネスコ会員
尾形望さん

 7月26日(木)、こども教育学科「こどもと国際社会」(庄司教授)と「3年次専門研究」(市川教授)の合同授業を行いました。いいづな学園グリーン・ヒルズ小学校教諭でユネスコ会員の尾形望さんをお招きして、「ESD※教育とは何か」「ESDの目標を教育にどのように反映させているか」を実際の授業の様子を通して具体的にお話いただきました。

 この授業は、本学総合地域研究所における研究(研究テーマ:「世界に向けて千葉の企業と教育の活性化ー持続可能な開発目標(SDGs)に向けたESG投資とESD教育ー」)の一環として行ったものです。
 授業の最後のワークでは、2030年の未来・社会と私はどうなっているかについて、参加者の意見を出し合いました。尾形さんの「夢を書けば実現する」という言葉で締めくくられました。

 ※ESDは、「Education for Sustainable Development」の略で「持続可能な開発のための教育」を意味します。一人ひとりが自分にできることを考え実践し、持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動のことです。

質問タイムの様子

学生が思い浮かべるそれぞれの2030年

参加学生の感想

 最後のワークの「半径5メートル以内の幸せを考える」というのテーマはとても興味深く、今日のテーマであるESDに繋がることだと感じました。実際に身近なところから行動を起こすことが素晴らしいと思いました。まずは出来そうなことから取り組もうと思ういいきっかけになりました。

 私は、公立小学校の教育しか知りませんでしたが、今日、グリーン・ヒルズ小学校の話を伺い、このような小学校があるのかと驚きの連続でした。グリーン・ヒルズ小学校でのプロジェクトは、45分間ずっと椅子に座っている授業の何十倍も学べることがあると思いました。

報告:市川(こども教育学科 教授)、撮影、編集:IR・広報室

こども教育学科の紹介

こども教育学科では、教職経験のある教員による丁寧な指導で、毎年、小学校教員採用試験で高い実績をあげています。「国際感覚に優れた小学校教員の養成」を目標とし、英語力多文化への理解力を養う授業も充実しており、卒業生は千葉県内外の小学校で教員として多数活躍しています。

【2018年度小学校教員採用実績】
 ・小学校現役教職就職率 93.0%
  (2018年3月卒業の小学校教員志望者43名のうち40名が現役採用)
 ・小学校教員正規採用者 46名
  (既卒者、期限付採用を含む)